今日の蝦様&ヤモやん

                        山歩きの事とかいろいろです。

今日の蝦様



7月初旬からあ秘めた手長蝦釣りも、八月の声を聞く前に終焉を迎えた。
もう少し、あと一回ぐらい釣行しても良かったんだが、デキハゼの方が気になってしまい、今年は例年になく早めに鯊釣りにシフトする事に。

デキハゼは子供の頃に嫌と言う程釣ったので、もうこの先釣る事は無いだろうと思っていたんだが、何の拍子かデキハゼのかき揚げやら南蛮漬けが食いたくなり、始める事に。






こないだ都内某所で釣って来たデキハゼのうち、6匹を蝦水槽に放った。
手長蝦達は皆寿命を迎え、残るは一匹。 コイツも一両日中には逝ってしまうだろう。

ブルーギルはかなりのビビリで、自分より体の小さなブルーギルに虐められるほど。
いつもこうして物陰に隠れてるので、綺麗な魚体を観る事は中々出来ない。
なんなら小さな鯊にもビビってるし。

手長蝦用のストラクチャ、撤去しちゃうかなぁ・・・・




ド根性手長蝦



昨年12月13日に我が家やって来たヒラテテナガエビ、宅急便で届いた時には手足が欠損した個体も多かった。
まぁ華奢な蝦だからこれは仕方が無いところなんだな。

で、届いた蝦の中に、丁度脱皮しているヤツが一匹いた。
見れば脱皮に失敗した様で、小さな両手(大きな第二歩脚ではなく第一歩脚)を除く全ての脚が古い殻から抜けきれずにいる。
その他の蝦達は水槽へ放ち、脱皮不良の蝦は洗面器に入れ、一昼夜様子を見る事に。

次の日になっても脚は古い殻を着けたままで、抜けきっていない。
洗面器の中で横たわった蝦はもう息絶えているのかと思いきや、生きていた。 
身体はまだハーフソフトシェル状態。
なんなら輸送中に齧られたんだろう、頭の先のツノや触角も欠損し、生きている事が不思議なぐらいの痛々しい姿・・・・
仕方なくもう一晩様子を見る事に。

翌日観察すると、身体の方は固まってきていたので、このままでは変形硬化は免れず、ヘタをすると命も危ないと思われたので、思い切って抜けかかって脚にくっついている古い殻を引っ張ると、生身の脚が全て抜けてしまった。

いやはや、悪い事をしてしまった。

この個体をダメ元で水槽内の隔離BOXに放った。
それ以来、この両手のみで脚の無い蝦は懸命に生き伸びた・・・・

そんな五体不満足な蝦なんだが、たまに隔離BOXから脱走し、広い水槽内に泳ぎ出て、僕を慌てさせたんだな。
なぜって、五体不満足な手長蝦はこれまでの経験上、悲しいかな共食いでやられてしまうのが常・・・・
しかし幸運な事に彼は共食いされる事無く生き延びた。

幾度かのBOXからの脱走と保護を繰り返し、3週間ほど過ぎたある日、いつもの様に隔離BOXから脱走しているのを確認したんだが、生憎その時は水槽内に彼の姿を見つける事は出来なかった。
あぁ、遂に食べられてしまったのかと・・・・

注) 銀玉ピストルさんの観察によれば、ヒラテテナガエビは釣り場でバケツから脱走する程、良くよじ登る(らしいよ)
   ちなみに普通種の手長蝦はまずバケツの縁をよじ登る事は無い。

ところが翌日水槽を見て驚いた。
なんと隔離BOXの中に、彼が戻ってきているではないか!
昨日は確かにもぬけの殻だった筈・・・・
奇跡の様な、そして何ともいじらしい出来事に、嬉しくなったねぇ。

そして迎えた1月5日。
なんと彼は隔離BOXの中で脱皮を迎えていた!

実はこの前日ぐらいから脱皮フィーバーが始まっており、水槽内の蝦達が連続して脱皮をし始めたんだな。
それにしてもウチへ来た日に脱皮した彼が、他の大勢の蝦達に先んじて脱皮する事は脅威と言う他ない。
最も最近脱皮した彼が、順番を飛び超して脱皮出来るもんなんだねぇ。

但し、急いで脱皮した故なんだろう、新しい脚は皆貧弱で、見るからに弱々しい。
しかしあれだ、瀕死の重傷を負いながら、したたかに生き延びた彼なので、ド根性手長蝦として、これまで以上に依怙贔屓して行こう。





1分45秒ぐらいから登場するのがド根性手長蝦です。





ポパイ



夏に釣った手長蝦達がいなくなってからこっち、蝦水槽には何もいなくてさびしい日々が続いてた。
例年ならクチボソを買って来て賑やかになるんだが、いつも行く熱帯魚屋さん、暫くクチボソは入荷しない・・・・(らしいよ)


それじゃぁってんで、net通販でヒラテテナガエビを買ってみた。
見慣れたテナガエビに比べ、腕が太くてずんぐりマッチョ♪
ポパイだね!

いやはや、愛くるしいったらありゃしない♪


ヒラテテナガエビは手長蝦よりも上流の水の澄んだ所に生息する(らしいよ)
いつかは釣ってみたいと思ってたんだが、生憎こちら下町地域には生息していないんだな。

いつか故まこちゃんなんかと一緒に、伊豆辺りへでもウナギ・ヒラテを釣りに行きたいなぁなんて思ってた。

これまで冬に手長蝦を飼育した事は無かったんだが、上手く行くかな。







ヤモやんは元気です



昭和の名女優原節子が亡くなったそうだね。
小津安二郎作品好きな事もあり、名前と姿はしっかりと記憶しているが、僕が物心付いた頃には既に引退していたんだねぇ。
しかしあれだね、虎は死んで皮を残し、女優は死んで映画を残すって事かね。
小津作品群の素晴らしさと共に、これからも永く語り継がれるんだろう。
ご冥福をお祈りします。

■ ■

前回釣行の時にキムちゃんが釣り上げたチチブのチーさん、これがリリースされずにクーラーボックスに紛れこんでしまい、釣果としてこたな木にて卸されていた。
無益な殺生を良しとせぬこたな木亭主はチーさんを保護してくれていたんだな。








1

昨日は外回りのついでに、これを釣り場の海に還して来た。
ついでに夏場に蝦釣りの外道で釣ったチーさんもね、4ヶ月間蝦水槽で愛嬌を振りまいてくれていたんだが、お疲れさんって事で、川へ還した。

さ~て、次は蝦水槽で何を飼おうかなぁ・・・・






1
こないだから飼ってるヤモリのヤモやん、あれから元気に暮らしてます。






3
市販のコオロギ幼虫はお高いのでね、最近はもっぱら2~3ミリのコックローチを捕まえては与えてる。
以前はウチん中でコックローチを見つけると、忌み嫌ってゴキジェットを吹き付けてたんだけどね、現金なもんで、今はもっと沢山出て来ないかななんて(ワハハー)

コックローチが集まり易い様に、キッチンのガス台の隅に野菜屑やら乾いた雑巾を仕掛けてたりするんだな。
しかしこれから寒くなると、さすがにコックローチも出て来なくなるから、餌の確保が難しいなぁ。
釣り糸で桜海老を縛ってチョイチョイと動かせば、食ってくれんかなぁ・・・・



ヤモやんは忘れた頃にやって来る



今朝はチョッチュル冷え込んで、早朝散歩は両手をポケットに突っ込んで歩いた。
これからは段々と、蒲団から出にくくなるねぇ。

■ ■

昨日の午前中、工場に居たら、視界の隅にノソリと動く物確認。
もしやと思い、近付いて良く見ると、それはヤモやんだった♪

さっそく捕まえて、飼育水槽へ。




1
少し小振りだが、尻尾まで綺麗な完全体だ。

初夏に先代ヤモやんがいなくなってからも、こんな日が来るかと思い、水槽は片さずに置いたんだよね。

さぁて、これから餌の確保が大変だ♪



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