江戸パチモンセンター

                        山歩きの事とかいろいろです。

CP3125-2

先日初代きのこ号のFブレーキマスターシリンダー(AP製CP3125-2)が抜けてしまった。
キャリパーOH後のエア抜きの際にレバーを強く握ったらば、ピストンシールからドバっと液漏れトホホ。
そこでマスターを分解し、シリンダー内壁に生じていた腐食をペーパーで慣らし、新品シールキットを使って復旧。

ebayでシールキットを物色している時に、新品マスターassyを見っけた。

1000
売り値 365GBP(値上げ前で365GBPだった)
送料 20GBP
合計 385GBP
円換算(ペイパルレート)で72,937円、日本国内相場の半値近いのと、最後の1個と言う事なので、清水ジャンプしました♪(ワハハー)

購入後、なぜか売り主から60.83GBPの返金がなされ、差し引き324.17GBPに。
日本円に換算すると、69,150円也。

入荷の際に郵便屋さんに関税を払わされ、そいつが3,500円(領収書が出ない)
そして通関料が200円

総合計は72,850円になった。
売り主によれば英国内VAT(物品税)分値引き返金したとの事。
売り口上にはVAT込みとは書かれて無かったので、良心的にも程がある(嬉し)
これで返金値引きは確定。

現在3台の愛車に同型のマスターシリンダーを使っているんだが、どれも中古購入の年代物なので、OHしつつ使ってる。
シリンダー内壁の腐食も散見されるので、都度ホーニングで対処してるんだが、いつかは抜けちゃう心配が付きまとう。
つーことで、予備として購入しました。

APのこの手のマスターピストンは鉄製で、ガンブルーみたいなブルーフィニッシュになってるんだが、ダストブーツが装備されないので、錆びやすいのが難点。
そのわりにマスターピストンを部品として購入するのが難しいと来たもんだ。

何かこう、錆びないマテリアルもしくはコーティングでもって、耐久性UPを図りたいんだよなぁ・・・


チャリンコのヘッドライト盗難

先日、チャリンコのヘッドライト(後付け式)が盗まれた。
もうかれこれ長い事使い、その明るさが気に入ってたんだが・・・・
もうあれだね、出先で駐輪する時はライトを外して仕舞わねば、盗難に対抗出来んね。

01
そんなおり、ヤフーショッピングからストア内全品1,000円分クーポンの期限が迫っている旨のメールが届いた。
早速ヤフーショッピングでヘッドライトを物色するが、カート画面に『使えるクーポンはありません』との表示が・・・
改めて調べてみると、このクーポンが使えるお店は極々限られており、僕にとり縁のないお店ばかり。
なんだかなぁ・・・・

68
そこで、余っていた夜釣り用のヘッデンをハンドルに括り付けて搭載のケチケチ作戦♪

ま、これでいんじゃね?(ワハハー)

YKB550様専用記事

CRSキャブレターのあまり語られない部分の事

CB400F・500F・750ノーマルキャブはピストンバルブ式強制開閉キャブレター。
レース用CRSキャブレターも基本同じタイプのキャブレター。
ノーマルはアイドリングも微開度もバッチリ安定するのに、どうしてCRSはダメなのか?
40年前にCRSを付けてからこっち、長い事謎でした。

ある時気付いたのです。

cr ノーマル
ノーマルの概念図です。
スロットルバルブ底面は塞がっており、スロットルバルブ上側スペースの空気を逃がすための小さな空気孔(影響は無視で出来る)が開いています。
スロットルバルブ底面下側の空間は狭いので、SJ噴出孔からの燃料吸い上げには小さな負圧で充分です。

cr
CRSの概念図です。
全開時のスムーズボアを得るため、中子構造によりスロットルバルブが中空になっています。
この中空部の空間があるため、SJ噴出孔から燃料を吸い出すためにはより強い負圧が必要です。
(小さな部屋の気圧を下げるより、大広間の気圧を下げる方が、より吸引力が必要です)

アイドリング時の負圧を大きくする事は出来ないので、本来必要なSJよりも幾分大きめのSJを使い、アイドリングに必要な燃料を吸い上げる事になります。
すると微開度域で濃くなり過ぎ、調整に支障をきたします。
吊るしのCRSで誰もが悩むところですのー。
(スロットルバルブのカッタウエイを小さくすれば、ある程度の改善が見られますが、残念な事にCRS26のカッタウエイは最小の2.0です))

crps
PSを導入すると、負圧が有効に吸い出すので、吊るしよりも小さなSJにてアイドリングが安定。
微開度はある程度アイドリングと切り離して最適化する事が出来ます。


100
もうひとつ、CB500FOURを題材に、ベンチュリー開口面積の検証です。
ノーマルキャブは公称Φ22ミリ相当の断面積を有することになってると思います。
真円断面だと、開け始めの開口面積の増大が急激で、燃料の搬送遅れが生じます。
パカッと開けた時にストールし易くなるのを防ぐため、ノーマルはベンチュリーをオーバル型にしてあります。
例えばスロットルバルブを8ミリ開けた時の断面積の差は歴然、同じ開け方でもノーマルの開口面積はジワリと大きくなるので、ストールし難くなっています。
その代わり全開に至るまでのストロークが長くなり、アクセルを一杯回さねばなりません。

右側はΦ26、CRS26相当の画です。
同じ8ミリ開けるんでも、開口面積はより大きくなってます。
なので、言い換えれば開け始めはハイスロ的になってるって事ですね。


500
CRSではスロットルバルブを引き上げるリンクアームには開け始めが斬新的になるような工夫がなされてます(画像はnetから拝借)
そうしてもなお、街乗りではチョイ開けが唐突になりますな。

大昔は少しハイスロ目なスロットルカラーの開け始め部分を削り落とし、バリアブルスロットルカラーを作ったもんです。
今はスズキでΦ26~Φ34相当のインボリュート曲線的なバリアブルスロットルカラーが純正部品として入手可能です。
これはね、大きいキャブを付けてる人は一個持ってて損は無いです♪

以上、YKB550様専用記事でありました。

飲み朋I東氏の和竿修理2件

予てより飲み朋I東氏が所有する和竿の修理のご相談を受けていた。
何となく修理方法を思いついたので、着手する事に。


1
まずはこれ、中通し手ばね竿の糸巻き杭3本のうち2本が折れてしまってる。
なんでも中古で買った時からだそう。


2
残存する杭の断片を打ち抜き・・・・


3
ジャンクボックスから拾って来た杭を適宜擦り合わせてから移植。
エポキシで固めたから、強度の心配はいらないね。


4
次は別の竿。
購入してすぐに穂先を折ってしまったそうな。
折れた所も含めて、曲がり癖が気になるねぇ・・・・


5
とりあえずペーパーで馴らし、糸でもって縛ったら、曲がりを矯正。
エポキシを点付けして・・・・


6
ある程度曲がりは取れたので、封筒を切り出してくるりとまるめ、エポキシを塗りたくって固めた。
あ、勿の論太郎で5号ナイロン糸を中通し通路に通してあります。


7
ジャンクボックスから拾って来た先端口金を装着。


8
エポキシが硬化したら、ペーパーで馴らしてスムージング。
太さも強度ギリギリまで細目に・・・・

人工漆を適宜調色して塗るんだが、隠蔽性が低いので封筒の色が・・・・
茶封筒を使うんだったなぁ・・・・


9
ラッカースプレーの黄色と赤を混ぜ合わせて塗ってみたら、いい感じに。
最後に透明人工漆でフィニッシュ♪

どちらの竿も、出番は来シーズンかな。

FUJI Go Devil 修理

先日某ブログを読んでいたら、刈り払い機のキルスイッチの事が載っていた。


devilsw1
早速アマゾンでゲッチュ♪
こんな形のヤツを探していたんだ。


devilsw2
組込み。(画像はラバー製スイッチカバーを外してる)
手に入れて以来、今まで剥き出し配線をクランクケースに短絡させてキルスイッチ代わりにしていたが、これでまともになったね!

15のコピー
netで拾ったオリジナルと思しき画像と見比べてみると、全く同じかも♪
やったね!

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