江戸パチモンセンター

                        山歩きの事とかいろいろです。

飲み朋I東氏の和竿修理2件

予てより飲み朋I東氏が所有する和竿の修理のご相談を受けていた。
何となく修理方法を思いついたので、着手する事に。


1
まずはこれ、中通し手ばね竿の糸巻き杭3本のうち2本が折れてしまってる。
なんでも中古で買った時からだそう。


2
残存する杭の断片を打ち抜き・・・・


3
ジャンクボックスから拾って来た杭を適宜擦り合わせてから移植。
エポキシで固めたから、強度の心配はいらないね。


4
次は別の竿。
購入してすぐに穂先を折ってしまったそうな。
折れた所も含めて、曲がり癖が気になるねぇ・・・・


5
とりあえずペーパーで馴らし、糸でもって縛ったら、曲がりを矯正。
エポキシを点付けして・・・・


6
ある程度曲がりは取れたので、封筒を切り出してくるりとまるめ、エポキシを塗りたくって固めた。
あ、勿の論太郎で5号ナイロン糸を中通し通路に通してあります。


7
ジャンクボックスから拾って来た先端口金を装着。


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エポキシが硬化したら、ペーパーで馴らしてスムージング。
太さも強度ギリギリまで細目に・・・・

人工漆を適宜調色して塗るんだが、隠蔽性が低いので封筒の色が・・・・
茶封筒を使うんだったなぁ・・・・


9
ラッカースプレーの黄色と赤を混ぜ合わせて塗ってみたら、いい感じに。
最後に透明人工漆でフィニッシュ♪

どちらの竿も、出番は来シーズンかな。

FUJI Go Devil 修理

先日某ブログを読んでいたら、刈り払い機のキルスイッチの事が載っていた。


devilsw1
早速アマゾンでゲッチュ♪
こんな形のヤツを探していたんだ。


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組込み。(画像はラバー製スイッチカバーを外してる)
手に入れて以来、今まで剥き出し配線をクランクケースに短絡させてキルスイッチ代わりにしていたが、これでまともになったね!

15のコピー
netで拾ったオリジナルと思しき画像と見比べてみると、全く同じかも♪
やったね!

和竿修理

先週土曜日の釣行にて、大事な和竿を折ってしまった。

根掛かりなどを外そうと竿を煽るのは愚の骨頂で、そんな時は糸巻きから多めに出した道糸を掴んで引っ張り、処置する。


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竿のまんま引っ張ると、糸巻き杭に負荷がかかるからね。


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今回は第二ポイントにて、竿袋から取り出す際、オモリが袋の中で引っ掛かり、それに引っ張られて穂先二節目が折れてしまった。
ポッキリとでは無く、裂けるように折れたのは不幸中の幸いだった。


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クリップで挟み、エポキシを適宜塗布。


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糸で巻いたりしてバラケた部材をまとめ、エポキシで固める。
中通しの通路にエポキシが入ってしまうとんまかねぇので、難接着材であるナイロンの5号糸を通して置く。


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無事硬化したところでナイロン5号糸を引き抜きました。


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デコボコを適宜ペーパーで馴らし、透明人工漆を塗って完成。
道糸は既に通し直してあります。


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こんぐらいなら、補修したところは使ってる時に見分けが付かないかな(らしいよ)


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去年~今年とエース竿として活躍してくれたこの竿、来年はお休みで別の竿で楽しむ事にします。

LEDヘッドライトにバッ直リレーは要るか要らないか

現在、初代きのこ号とCB500号のヘッドライトには18WのLEDバルブを使っている。
LEDを導入する前は一般的な60/55Wのハロゲンバルブを使ってた。
70年代のバイクはどれも充電能力が意気地なしで、夜間走行を続けた場合、たまに補充電せよとマニュアルに書いてある。
消費電力の少ないノーマルのタングステンバルブ50/40Wでもそんなだから、高ワッテージのハロゲンバルブでは電力需給の収支は大幅赤字になるんだな。

高ワッテージのハロゲンバルブを更に明るく(無駄なく)する目的で、バッ直リレーも併用した。
バッ直リレーは電気抵抗ロスが少なく、同じ電力消費量にもかかわらず、明るさは目に見えて向上した。
しかし電力需給の収支は赤字のまんま。

で、導入したのが18/18WのLEDバルブ。
ロービームに於いてさえ32Wの節約になるから、電力需給の収支は一気に黒字に近づく。
これまでヘッドライトが必要な時でも、電力が惜しいので、点灯を控えるというケチケチぶりだったが、LEDバルブ導入以降は電力の心配無くヘッドライトを点ける事が可能に。

最近気になったのが、LEDへッドライトに於いてバッ直リレーが必要なのかと言う事。
LEDバルブには電圧制御のためのDC-DCコンバータが内蔵され、不安定(12V~14V以上)なバイクの電圧にも対応出来てる(らしいよ)
つー事は、高めの電圧が入力されても、必要電圧に降下させてるって事なんだな。
(電圧が高過ぎると切れてしまう)
そんなら12Vで充分じゃん?


DSC_4756.JPGのコピー
ノーマルのヘッドライトへの電力供給経路はヤンなる程紆余曲折を経ており、各部接点(コネクターは18ヵ所)の抵抗により、電圧降下が生じる。
途中で電気を捨ててるので、ヘッドライトが暗いのです。


rrrのコピー
バッ直リレーは電気をバッテリーからリレーを介して、ヘッドライトバルブまでほぼダイレクト(接点は2ヵ所)に供給するので、電圧降下は極々僅か。
これによりヘッドライトは明るくなるのです。
ちなみにスイッチングの為に使われる電気は相変わらずノーマル経路を経て、リレーまで達してる。
リレーのコイル稼働に要する電力は0.15W程度。

で、12Vで充分な明るさを発揮してくれるLEDバルブなんだから、ここへ活きの良い13Vとか14Vを流しても、内蔵されてるDC-DCコンバータにより降圧されてしまうのなら、ノーマル配線の電圧降下と同じ事じゃん。

そこでリレーありと無しで明るさの比較をしてみました。

少しでもリレーのお陰で明るいのであれば使う価値があるんだが、明るさが同じであれば、シンプルな方が良いに決まってる。(故障のリスクも減るし)


400alight2
400alight1
上がノーマル配線、下がリレー配線であります。
どちらもエンジン始動せず、バッテリー端子間で12.5Vでの照射。

明らかにバッ直リレー配線の方が明るいので、とりあえずリレーを外すのは取り止め。
エンジン始動して、ノーマル配線で多少なりとも電圧が上がった時の比較もしてみたいので、股の機会に。

CB500号バッテリーメンテ

今年の7月でCB500号のバッテリーがまる7年目を迎えた。
CB500号を格納しているガレージには電源が無いので、バッテリー充電は疎かになりがち。

正月初詣

4月の菜摘み

5月のキャンプツーリング

5月のオーナーズクラブミーティング

調べてみたら、今年は4回しか乗れてないんだな。
この間メンテナンス充電は一度もやって無いという体たらく。
さすがにマズかんべと思い、先日バッテリーを外し、補充電をやってみた。


500bt1
愛用のオプティメイト充電器に接続すると、充電不能サインが・・・・
流石に7年目だとダメかなぁと思ったんだが、一応テスターにて電圧をあたると、13V出てた。


500bt3
しかしテスターの端子をあてがった際、接触の具合があんまし良くなかったので、充電器の端子クリップをグリグリとやって接触を確保、再度充電してみると・・・・


500bt2
ウホッ! めでたく通常充電モードになりました♪
これまできのこ号やらで二度ほど7年間もたせたことがあるが、8年持ったら記録だな♪
このまんま、ケチケチ作戦で行ってみよう♪

ちなみにバッテリーは僕が好んで使ってる、MFタイプの液別売り。
バッテリーの売り文句に『液注入初期充電済み』なんて謳ってる物があるが、それがいつどんな手順で行われてるのか疑問なのです。
なので自分の手で、然るべき手順を踏んで液注入~初期充電を行うのです。
基本液注入してからバッテリーの寿命が始まるので、液入りは敬遠するのです。

昔ながらの開放型バッテリーは液量の管理が大変で、始終監視してないとならぬので、煩わしい。
その点MFタイプは液量の管理が不要で、液漏れの心配も無く、良い事ずくめ。
但しバッテリーに合った充電システムは必須。

つーことで、CB500号のバッテリー話でした。

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