4月12日(土)の夕刻、獲物をお裾分けで卸しがてら食堂たなかへ。

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飲み朋I東氏の待つカウンター最奥席につき、まずはミツバアケビ蕎麦。
本家アケビの芽は苦みが強いが、ミツバアケビは風味が温和。
ちなみにゴヨウアケビは双方の交雑種なので、フレーバーも中間かな。
朧月苦さも優しアケビ蕎麦

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ノビル・めかぶ・ホタルイカを酢味噌で。
海山の旬の共演。
大粒の野蒜齧りて染む涙


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亭主T中氏得意のノビルぐるぐる巻きウマし♪


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芹は胡麻和えとお浸しで。
どちらも心憎い仕事がされて、シャスデリ♪
天然の野芹の香こそ芹の芹
本日のメインディッシュ、牛肉と筍の炊いたん・花山椒乗せ。
今日はね、こいつを食うために頑張ったんだ。

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鼻に抜ける風味、それから舌の上での優しさがね、若芽とはまた違い、温和で雅なフレーバー。
ぁあ、日本人に生まれて来て良かったなぁ・・・・
I東氏も絶賛であります。
小夜の膳香りて雅花山椒

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天婦羅各種。 勿の論太郎でシャスデリ。

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オマケの花山椒天婦羅。 次回は若芽と一緒に揚げてもらおう。

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芹とあさりとアラゲキクラゲの柳川風、花山椒乗せ。
これもまた春爛漫のグッテイストでありました。

花山椒、ヒョトシテ菜飯でもうまそうだねぇなんて言ったらば・・・・

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ささっと菜飯を炊いてくれる大サーヴィス!
過去これ程雅な菜飯があっただろうか♪
春尽くし冴え渡る業舌鼓


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いやはや、京の公家になった心持でおじゃる♪(ワハハー)
美味しい料理の数々に、ドリンクも規定数量を軽々突破!

いつも美味しくやってくれる亭主T中氏に敬礼!!

PS:後日きっと、I東氏より何らかのお裾分けがあるかも?(らしいよ)