先日のZ50Aのブレーキランプ点灯時の灯火に関して、少し整理を。

数年に一度ぐらいの頻度でしかなぶらない原付の電装。
バッテリー電源と交流発電機電源、点火電源が混在してる事は理解してるつもりなんだが、今一度整理してみた。


z50z-shary
画像はZ50Zのものだが、Z50Aとは大同小異。
やはり灯火に関しては発電機からの交流電源で賄われていた。
ストップランプの電源は発電機~セレン整流器を経てストップランプスイッチへ。
そこからストップランプ~ボディアースへ。

灯火とストップランプを同時点灯すると、きっと発電能力を上回ってしまうのかな。
発電機からの電力供給は2系統あり、ヘッドライト、尾灯の交流グループと、ホーン、ストップランプの直流グループ。
なぜだか分からぬが、ヘッドライト、尾灯の方へ優先的に電力が供給され、ストップランプへは充分な電力が届かないんだ。
(バッテリーが弱ると灯火が明るくなり、玉切れが頻発するけど、症状的には逆だよなぁ)

大昔の原付はヘッドライトや尾灯はあるが、ストップランプなんて付いてなかった。
だから夜間ストップランプが点かなくても気にしない設計なのか?
この辺は古い原付に詳しい方々のご意見をご教示願いたい部分だねぇ。
いまのところ、モンキーで夜間走行することは考えてないので、大丈夫なんだけどね。