10月26日(土)は第九回目となるきのこ採り遠征で、宝の山方面へ。
同行者はいつものI東氏。

6:00突入するも、相変わらずきのこの影は薄い。
気温低下は物足りなかったが、降雨はそれなりにあったので、僕の脳内では香茸やら高級系がポコポコ出てたんだが・・・・

1
ひと通り回るもさしたる収穫無しで、ショボクレながら下って行くと、ガサッ!と言う音と共に、腰籠の中の袋を枝に取られたの図(ワハハー)


2
3
最後のコウタケのシロを覗くもナッシング・・・・
今日は少し広範囲に探してみっぺと思っていたので、辺りを散策すると、ウラベニホテイシメジ♪


4
5
何だかんだここで四つ程ゲッチュ。
ここまでほぼ空振り状態だったので、良かったわー♪


6
7
8
クリフウセンタケも少々採りました。


9
ガマくん、危うく踏んづける所っした。
こういうのに出会うとね、何か良い事起りそうな♪


10
いつも最後に廻るホンシメジのシロの上側を丹念に見ていたら、アミタケ小群生。
それも極上塩梅ェ。
そこそこ広範囲に出ており、ここで二人して袋1づつ採り、ホクホク顔♪

一旦クルマまで戻り・・・・

11
林道を移動中に、I東氏が車窓からみっけた黄色いの。
ツチスギタケはアタる人もいるらしい。
30数年前に一度食ってみたが、この鱗片が鬱陶しくて、んまぐねぇかった。
ので、パス。
でもね、コイツが生えてる所にはハタケシメジも良く出るので、そういう点で良いきのこなんだ。


12
13
オシロイシメジの群生も。
これも無理して食うヤツでも無いので、パス。


14
一瞬ナラタケかと思ったが、残念そっくりさん。

で、途中林道沿いの石垣の上にヌメリイグチが出ており、上の方に若い松も見えたので、そこをめがけて突入してみると、ナンとそこではアミタケフェスティヴァォ開催中!
2人して前に進めないモードを満喫。
どっさり収穫でウヒヒ♪

その先の良さげな斜面へ入って行くと・・・・

15
数カ所でクリフウセン流れ塩梅ェ。
これがあるって事は・・・・


16
17
ウホッ♪
やっぱしね、ウラベニホテイシメジ。

18
19
20
そこにもここにもって感じで、二人してどっさり収穫♪


21
ザンネンナラタケも。
数日遅いなぁ・・・・


22
その後もウラベニホテイシメジをポツポツ拾うんだが、期待のコウタケやらダルマの気配は無し。


23
ぐるっとまわり、サクラシメジ。
このポイントは来シーズンも足繁く通う事になるね。

クルマに戻り、林道をゆっくり下って・・・

24
ナラタケ出てたので袋1。


25
毎年出てるワタゲナラタケのポイントで、今年もどっさり♪
先週は影も形も無かったので、諦めかけてたんだが、この分だと後数年は採れるね。


26
途中、チョッチュル気になる林道(廃道)に踏み込んでみたら、ムキタケの良いのが♪
コイツは鍋やら蕎麦が一段とグレードアップするね!


27
で、紅葉などパチリしながら、サルナシ山葡萄銀座へ向かいます・・・・


28
先週未熟だったサルナシ、熟した所をキャッチ&ストマック♪

『猿梨や歯に沁み入りて秋渇き


29
まだまだ未熟なヤツもあり、なんだか今年の気候を象徴してるようだね。



ここでサルナシと山葡萄をそこそこゲッチュ。


31
もうね、クーラー満タンなので、サルナシやら葡萄は入らねぇ♪


30
暫く車で行くと、鹿が出て来た。



わりと呑気。
こういうのに出っくわすと、何か良い事起こりそう♪

『鹿鳴くや角元痒し湿むる霧』


32
先週クリタケを取った辺りでランチ。
いつものおかずに、この日はアカモミタケご飯のおにぎりをこさえて来ました。


33
うめぇなぁ♪

で、先週アカモミタケを取ったポイントへ・・・

34
先週と同じところを歩くのもナンなので、少し左側へ下りて行くと、程無くザンネンナラタケの大株。
立派なキツブナラタケ、2日遅いなぁ・・・・
その他ここいら辺にはもの凄い量のスギヒラタケが発生してた。
本気で採れば背負う程の量だった。


35
で、又々アカモミタケに手を出して・・・・
気が付けば2人して袋満タン。
後の処理が大変♪(ワハハー)


36
エセオリミキっぽいヤツはこれっぽっちなので、撮るだけ。


37
38
更に車で林道を下る途中で、シロシメジらしき群生。
坊主なら採るんだが、開きなので撮るだけ。


39
更に途中でみっけたコイツは一瞬ナラタケかと思ったが、センボンイチメガサかな。
これも撮るだけ。

てなわけで、今回高級系はスカだったけど、雑きのこが沢山採れてクーラー満タン気分良し。

今年も山の神様有難うございました。
来年は高級系のご利益あります様に♪(ペコリ)