全然関係ないけど♪

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久々のきのこエンヂニヤリング回転であります。

6発号の排気システムね、エキパイ手曲げから中間パイプ、テール~サイレンサーまで、完全スクラッチビルド、重量はノーマルの半分以下の自作ワンオフなのです♪(ここ自慢)
22年前2001年の若かりし頃、新宿は時屋の若旦那とか、羽田のbobちゃんとか、ライターのてるくんなんかと一緒に中央道笹子トンネル全開合唱団なんかやってね。
自分でも惚れ惚れする様な、F1の如き高音を奏でたもんだ。

でね、この初期型はテールパイプが60Φだったんすよ。
バッフルを外すといい音はするんだが、若干ウルサ過ぎるのと、出口を細くすれば、より高周波で鳴くのでは?っつーことで・・・・



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6-2-1の2-1部分をΦ60.5からΦ50に作り変えてみたのが2003年。
オリジナル79エンジンをOHしてる間、82年型を一台買って(当時CBXは底値)、仮エンジンとして搭載してた。

思惑通り音はジェントルになったんだが、肝心のトップエンドの領域でかすれてしまい、テンデ鳴かなくなってしまったの。
まぁあれだ、いい大人が毎回レッドゾーンまで回すのもあれだし、トップエンド手前で我慢してた。
ちなみにトップエンド手前でも充分に良い音ですけどね♪


cbx100
去年の箱根CBXお茶会の帰りにね、久にぶりにバッフル外して小田厚道路のトンネルでトップエンドまで回してみたんすよ。(パチリしてるのは論破のおじさん♪)
そうしたらトップエンドが吹けが悪く、やっぱし音はかすれてた。
この時はCRキャブ付けたからミクスチャが合ってないせいかなとも思ったんだが・・・・
そういえば昔もトップエンドで音がかすれてたなぁなんて・・・・

もしかして44年物ノーマルのフルトラがデレスケなのかなと思い、以前買って置いたウオタニのフルトラに換装してみた。
ウオタニ装着後、埼玉の秋ヶ瀬まで首都高をカァァァン!とブン回して走ってみたら、滑らかな音色と共にトップエンドまで淀みなく吹け上り、一件落着♪

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tenore leggero!& lilico coloratura!

股の下でルチアーノ・パヴァロッティが、背後からはキャスリーン・バトルが、容赦なく歌い上げるんであります!(ワハハー)

で、以前から6発号をもてぎグッドオールデイズで走らせたいななんて思っていて・・・・
あのイヴェント、音はデカい程喜ばれ、なんならサイレンサー要らないという、娑婆では考えられん様な、直管万歳同盟の集いなのです(ワハハー)

で、テールを昔みたいに太くしたら音が低くなると理屈じゃ分かっていても・・・・

昔のあの大音響超高音F1サウンドをホームストレートのコンクリートウオールに反響させたら、みんな喜ぶんじゃねぇかと♪(ワハハー)

イケナイ考えが頭をもたげ・・・・


960
まずは50φのパイプに砂を詰め、バーナーで炙って手曲げするんだが、伝家の宝刀加熱バーナーがどこかへ紛失・・・・
急遽アセチレンバーナーでトライしたけど、炎が細過ぎて曲げる事が出来ず断念。


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仕方無く曲げ済みパイプを引っ張り出し、~切った貼ったで・・・・


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極薄巻きパイプを輪切りにして繋ぎ、スプリングループ、ソケット等を付けて、2In1ジョイント完成。


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茶筒後先の蓋がね、真っ平だとイマイチカクイクナイので、従前の如く切った貼った巻いたでトンテンカン♪
これまでのヤツはt=1.0だったけど、今回頑張ってt=0.8で軽量化。


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コーン形状が、あたかもプレス品に見える様に作るのがミソ♪

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Φ60.5に巻いたパンチングメタルを差し込みチェック。


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サイレンサーのオーバル筒はアルミの板を巻いて作ったスクラッチビルドで、黒アルマイト仕上げ。
従前のヤツはt=1.5だったけど、今回はt=1.0で軽量化。
消音材を巻いて・・・・

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筒を被せて初期型Φ60.5テールパイプ~サイレンサー完成であります(見た目あんまし変わらんけど)


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昔、Φ60.5をΦ50に作り替えた時は安易に追加工した。
今回Φ50用はいじらずにΦ60.5を新造したので、元に戻したい時はΦ50に挿げ替え出来るのがミソ。


音出し動画に撮ろうかな♪