6月4日(土)は呑み朋I東氏をお誘いし、北関東方面まで某きのこを求めて遠征。


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ポイントに到着し、スーパーサーチモードで散策すると、何やら動物の気配が・・・・
最初はイタチかなんかかなと思ったが、すぐにコジュケイの番と判明。
驚かさぬようにパチリ。



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普段わりと声は聞くんだが、警戒心が強く姿は中々見せてくれないコジュケイ。
10年振りかな。
まぁあれだ、去年から二年連続きのこは空振りだが、いいもん見れたから良しとしよう♪



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付近に生えてる百合、これはササユリなんじゃ?と思うんだが・・・・


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そういえば、ササユリも十年以上見れてないなぁ・・・・


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で、来る途中で偶然みっけた淡竹ポイントまで戻り、五本程収穫♪
いや~、先週埼玉で数十年振りに淡竹採ったと思ったら、連荘でみっけるなんて、運なんて分からんもんだねぇ。

筍採ったら当初の予定通り、恒例になってる仁王尊プラザの湯へ・・・・


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温泉付近に生えてたマタタビ。
同じ仲間のサルナシ、我が家じゃとっくに開花して結実してるが、こちらはまだ蕾で、一ヵ月遅いかな。


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同じ場所にスイカズラも咲いてた。
この花の香り、好きなんすよー♪


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で、仁王尊プラザの湯に。


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名物和船型のお風呂。
休日だというのに先客はおらず、ポールポジション♪


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独占貸し切りで満喫。
控えめな硫黄臭ながら、ツルツル感、ヌルヌル感はピカイチ♪
崖下に生えてるスイカズラの香りがここまで漂って来て、硫黄臭と交わって得も言われぬ匂い。

仁王の湯硫黄の向こう忍冬


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スマホで自撮りすると、広角レンズのせいなのか、別人に見えるね(ワハハー)
つーか昨夜の酒でむくんでるだけか(ワハハー)


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傍らではカナヘビ君が日光浴。

崖の上にあるお風呂場から眼下の鬼怒川を眺め、瀬音に混じって微かに聞こえて来るカジカガエルの声に耳を澄ませ、至福のひと時であります。

で、仁王尊プラザのお湯を満喫したら、次は奥塩原方面へ・・・・



日塩もみじラインはいい感じのワインディング。
山全体でエゾハルゼミが盛り鳴いていた。
この日は休日の割りにはバイクも車も少なかったねぇ。


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日塩もみじラインをグルングルン行き、新湯温泉街に到着、ダメ元でむじなの湯まで階段を下りてみると、何とラッキーな事に営業してました!
確か東日本大震災の時に湯が枯渇したんだと記憶してるんだが、以来閉鎖され、ヒョトシテもう二度と入れないものと諦めてた。

春の蝉時雨れて涼しむじなの湯


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早速入浴料300円を投入し、パチリ♪
35年振り、感慨もひとしおであります。



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いいねぇ。



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イ~イ湯っだぁな、はははん♪
満喫満喫♪
こちらのお湯は仁王尊の湯よりも一段と硫黄臭が強いですが、ツルツル感は少な目。
湯量が少なめらしく、湯船から溢れる様子が無いのがチョッチュル心配。
長く続いて欲しいですね。


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次が道の上側にある中の湯。


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こっちは猛烈に熱くて、チョッチュル残念だけど加水して入りました。
むじなの湯からは数十mしか離れてないのに、お湯の温度も匂いも違い、面白いですのー♪
湯量は潤沢で、正に湯水のごとくかけ流し。


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くぅ~! 最高やね!!


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中の湯を出たら湯煙もくもく吹き出す斜面をパチリ。
35年前と同じっすね。


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で、すぐ脇の寺の湯へ。
ここは道路から10mぐらいしか離れてないので、ツーリングライダーが沢山やって来ます。
僕も35年前にソロツーリングの途中に入ったのです。
ここは先客が沢山入ってたので、内部画像はナッシング。
良いお湯でありました。

温泉を満喫したらモミジラインから脇道へ入り、塩原元湯温泉方面へ。



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大きく展開したフタリシズカをパチリ。


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道端にはウド。
チョッチュル手遅れ塩梅ェなのが惜しいです。

山道をクネクネ抜けたらR400を左折・・・・



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街道筋のお蕎麦屋さんでランチ。


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天盛りセット。
傍らを流れる箒川のせせらぎからはカジカガエルの声がのどかに聞こえ、カエルとセットもんのハグロトンボが優雅に舞っておりました。

河鹿鳴く瀬にお歯黒の舞い姿

この後R400の尾頭トンネルを抜けて日光へ至るんですが、昔はこのトンネルが開通してなくて、湯西川方面へ抜ける事が出来なかった。
なのでもみじラインへ戻るか、塩原の温泉街を抜けるしか無かったんだよねー。

僕が未だに湯西川温泉へ行った事が無いのは尾頭トンネル開通が最後まで遅れたからなんす。

つーことで、R121会津西街道をダラ~リと南下、道端のテオクレワラビやらテオクレウドを恨めしく眺めながら帰ったんでありました。


で、夕刻よりこたな木にて反省会。


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この辺はノーマルメニューっす。


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I東氏リクエストの青椒肉絲♪


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タンマリと入った淡竹の歯触りと風味がね、絶品♪


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そして淡竹入りエビチリ。


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これはね、悶絶級のウマさ!
これから毎年淡竹採れるはずだから、ウヒヒだねぇ♪


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最後はノーマルメニューの仔鮎と夏野菜の天婦羅でフィニッシュ。
お目当てのきのこは採れんかったけど、幸運にも淡竹が取れてよござんした。

股行きましょう。

そしていつも美味しく作ってくれるこたな木亭主に敬礼!!