2016年09月

                        山歩きの事とかいろいろです。

第三回 きのこ採り遠征



ここへ来て気温も落ち着いて来た様だが、まだまだ蒸し暑いねぇ。

■ ■

9月17日は柳の下ならぬコメツガの下の大ドジョウを探しに、第三回目となるきのこ採り遠征へと出かけた。

前回と同じく前夜23時に出発し、現地着は1時。
例のマッチャンポイントの真上に駐車。
先週は登山者の車が結構いたが、この夜は一台も居ず、こんな日もあるんだねぇ。

今宵はあいにくの曇天で星は無し。
前回持参せず悔しい思いをした携帯GPSガーミンの取説を熟読し、仮眠。

5時に目が覚めると、きのこ採りの車が数台停まっている。
周りの車の連中がそそくさと身支度を始めたので焦るが、まだまだ暗いので我慢。

5時半になり、出発。
昨夜就寝時の気温は12℃だったが、今朝は17℃と、異常に上昇していた。
南から熱気が入ってるんだろうか。

先週みつけたマッチャンポイントへ向かい一直線に降下。




1
斜面を下るが暫くは何も無しで、いい加減下がった頃にハナイグチ。

いつものもう少し奥の斜面なら色々出てるんだが、マッチャンに目が眩むと、往々にしてこうなるんだな。






2
ミヤマハナゴケにハナイグチ。
亜高山帯ならではの麗しい風景。


しかしきのこが薄いなぁ・・・・
例年ならそこかしこに生えてるナラタケも皆無・・・・
こりゃぁやっちまったか・・・・






3
そんな思いが脳裏をよぎる中、ナラタケ。







4
小さいが、頃合いにつきキープ。


景気付けにキジ撃ちを一発ブチカマシ。





5
更にぐんぐん下がって、ハナイグチ。

それにしても先週に比べきのこが薄く、あれ程あったヌメリンボーも開きばかりで、手遅れ感あり。
もう既にマッチャンポイントの高度は通り越してるんだが、この際だからもう少し下がって雑きのこを狙う。






6
暫く下がると、クロカワ。
単性だが、これだけでも有り難い。






7
ヌメリササタケ小群生。 ヨッシャ♪







8
いつものルーティンで塩むすび朝食♪

更に降下するが、あんまし良いのが採れず、登りに切り替える。

暫く登ると、凄く良い雰囲気の場所に出た。

目をスーパーサーチモードに切り替えると・・・・






9
マッチャンドーーーン!

フウセンタケを押し退けて、デケェ頭をもたげてる♪









10
籠に忍ばせてあったマッチャンシャベルを生憎落としてしまったらしく、手でもって掘り出し、パチリ。






11
良型。

いやぁ~、我ながら冴えてるなぁと思ったら、偶然にそこは先週一本目を採ったポイントだった。
過去幾度もマッチャンポイントを発見しながら、再び訪れる事が出来ぬ場面があったが、今回はツイてるねぇ。

つーことで、この日は携帯GPSを持って来てるので、ポイントを記録。
これで僕のマッチャンのシロだ。

一応周りを手で押さえるが感触は無し。






12
周囲を散策すると、今季初クリフウセンタケ。
ウマいんだよね、これ♪

で、先週の記憶を頼りに、小さな尾根を越え、少し進んで行くと、右手の崖の上に先週の堀跡を発見。






13
先週採った左側の堀り跡の真上に膨らみが・・・・






43
苔を剥ぐると、ビンゴー♪







14
根っこに阻まれて形はトグロを巻く様にこじれてはいるるが、中々のサイズ♪

ふぅ~、ここもガーミンにインプット。

気を良くしながら、周辺を探索すると・・・・






15
コウタケらしきバクサレを発見。

マッチャンとコウタケが同じシロに生えてたら、役満だ♪






16
周りを見回すと、あった!

でも齧ったら苦くて、残念ケロウジでありました。
まぁあれだ、ナンボナンでもそうそううまくは行かんね(ワハハー)






18
そのすぐ近くで、またまたコウタケっぽいのが・・・

試しに齧ったら、やっぱし苦かった(ワハハー)







17
先週見っけたホンシメジのポイントへ向かう途中で、ツバアブラシメジ小群生。
綺麗だねぇ。

結局ホンシメジのポイントは見つけられず。

しかしあれだね、気持ちがマッチャンに傾倒してるので、どうしてもコメツガに目が行くねぇ。

なんてことを思いながら進んで行くと・・・・







19
ハイキター♪ マッチャンダボー!!




44

慎重に掘り出してパチリ♪





20
更にチョイ横を手で押さえたら感触があったので掘ると、マメ追加♪

型的にはあれだけど、一日5本の新記録&シーズン10本の新記録を樹立。
2010年に5本採って以来、6年振りの記録更新だ。






21
その後ニコニコ顔で登り、ツバアブラシメジ。
やっと日差しが出て来て、いい塩梅ェに撮れるね。






22
御山の宝石コケモモの実も一段と膨らみ、色濃く熟れてきた。






23
キャッチ&ストマックまいう~♪






24
上がり際にハナイグチを追加。
しっとりとした苔に生えるかと思いきや、こんな瓦礫にも出るハナイグチ、面白いねぇ。

そして道路からすぐの所って、意外や穴場なんだよね♪


一旦クルマに戻り、獲物をクーラーボックスに移し替えたら、最上部のポイントへ・・・・






25
上部ポイントへ入り、程無くBNTG幼菌。
勿ちの論太郎で腰籠へ。







26
アンズタケ。
今年はチラホラしか見れないが、まとめて採りたいなぁ・・・・
コイツのオムレツやパスタ、ウマいんだよね♪

で、この斜面は大した事なさそうなので、いったん降りて、最奥ポイントへ・・・・







27
最奥ポイントへ向かう道すがら、道路脇の斜面でシロヌメリイグチ。
道路脇はコイツの穴場。






28
同じシロヌメリイグチだが、こちらは色の濃いタイプ。  残念ピンボケ。






29
最奥ポイントに入ってすぐにヤマドリタケ(ポルチーニ)
う~ん、先週も頑張って来ていたら・・・・






30
ハナイグチ爆発。

こういう群生、それも極上坊主だから、嬉しいねぇ。

恐らくこの2週間、あんまし人が入ってないんだろう。






31
更にすぐ横にもこんな幼菌の列が♪

やっぱしハナイグチはこうでなくっちゃね!






32
綺麗なBNTG。 おまじないおまじない♪


マル秘の径をわたり、最奥核心部へ・・・・






33
するとグッドなヤマドリタケ。
形がいいよね♪






34
またまたおまじない(ワハハー)






35
すると特大ヤマドリタケ!

チョッチュル流れ塩梅ェなのが惜しいが、過去最大級の大きさだ。






36
デテェ!  けどピンボケとほほ・・・・

けど軸は食えそうだ♪






37
綺麗なBNTG。
こういうのを見れるところが御山の魅力だ。






38
ツガタケ。 今年はあんまし見ないねぇ。
ちなみにここ最奥ポイントには例年沢山生えるんだけどね。

最奥核心部では過去にホンシメジ大群生を見た事があるので、願わくばと思うんだが、
中々そう易々とは行かんね。

その後ハナイグチの良いのやらアンズタケなんかをぽつりぽつり拾いながら下り・・・・






39
突入地点まで戻り、ヤマドリタケの良いのをを一つ追加して撤収。


車に乗り込み、マイルートへ・・・・





40
マイルートのマッチャンのシロは先週に続きお留守で、代わりにチビクロカワを拾い・・・・






41
チビナラタケを摘んで・・・・






42
>
更にチビクロカワを追加。

今シーズン、クロカワとナラタケの出足が遅いなぁ・・・・


てなわけで、2週連続のメジャールート~マイルートはしごを終了。
欲を言えばマイルートの上の方まで行ってみたいんだが、後塵を浴びる覚悟で登るガッツが出ない。
若い頃ならナニクソへっちゃらで登ったもんだ。
そして歩きに歩いて良いポイントをみっけたりもした。

ま、膝をかばわねばならぬ都合もあるしね、マイルート上部はまた来週のお楽しみ。

しかしあれだ、来週もメジャールートとマイルート、迷うなぁ・・・・












きのこパーリィ(股の名を決死の試食会) inこたな木



今朝はいい塩梅ェの雨がしとしと降ってるねぇ。
先週は月曜日から走ってしまい、山歩きのダメージから膝の痛みが出てしまったので、今週は今日まで散歩もせずに大人しくしてる。
次回、痛みを気にせず若い頃の様に歩き回れたらいいなぁ。

■ ■

先週土曜日、収量はさて置き、望外の収穫に大喜びした。
でね、先週同行したにもかかわらずマッチャンご馳走が叶わなかった呑み朋T中氏を筆頭に、きのこ好きな仲間をこたな木にご招待し、一献傾けた。






1
デケェマッチャンをうやうやしく囲んで乾杯~♪

参加メンバーはT中氏・山羊氏・そのさん・きむちゃん・たぁの四名。







2
マッチャンアップ・ド~ン!






3
アングル変えて、更にド~ン!







4
もう一発、ド~ン!

いやはや、いい眺めっす♪
もうね、お店中にマッチャンフレーバーが漂って(ワハハー)






5
T中氏、タマラズクンクン、スーハースーハー満喫してます。

日本人にはマッチャンを愛して止まないDNAが組み込まれてんですね♪






6
ウホッ♪






7
きのこパーリィ一発目はアンズタケとカノシタのパスタ。
特大大皿に盛られて幸福感満点!








8
別角からパチリ。
野生きのこの風味がギュッとね、欧州ではポルチーニ並の人気を誇るといわれるアンズタケ(ジロール)ですからね、バリウマ!






13
きのこ汁。
布陣はハナイグチ・シロヌメリイグチ・キノボリイグチ・鶏・ネギ・豆腐・三つ葉。
鶏かやき風に醤油と酒でチョベリグマイウ~♪






9
次がクロラッパタケのピッツァ。
クロラッパタケ、欧州じゃ死のトランペットと呼ばれてる(らしいよ)

不気味な名前だけど、味は抜群♪






10
別角度ね。
ノーマルトマトソースの他に、マヨソース版も作ってもらい、堪能しました♪






11
で、焼きマッチャン様降臨♪
これはね、贅沢にも程がある!





12
幸福感満点のクローズアップ♪

チャキチャキの歯応えと鼻腔をくすぐる香り、溢れるおつゆが、きのこの王様を主張してるねぇ。






14
ショウゲンジとツガタケとBN●Gのホイル焼き、完璧シャスデリ!
旨みの大人しいショウゲンジも、旨みの濃ゆいヤツとこうして食えばね、相乗効果でイケル♪






15
クロカワ網焼き。
虫食ってスカスカだけど、こまけぇ事は気にしねェ♪(ワハハー)
カボス絞ってマイウ♪






16
マッチャン土瓶蒸し様ご到着。






17
これはね、冷酒の出番っしょ。






18
松茸土瓶蒸しと清酒は日本の心。






9eef3845.jpg

1922

紙みたいに薄いんでなく、ゴロンゴロンのマッチャンっすから♪
天然採れ採れのマッチャン、筆舌に尽くし難い美味しさです。






20
マイウ~♪






21
〆は松茸ご飯&ヌメリンボーの味噌汁でフィニッシュ♪

ぁあ、日本人に生まれて来て良かった。

今宵は皆さん堪能して頂けた様でよござんした。

そして極上マッチャンを授けてくれた御山の神様に感謝(ぺこり)


またやりましょう。









第二回 きのこ採り遠征



このところ少しずつだが秋めいて来てるね。
台風は山に塩気を運び・・・・
そして秋雨前線もいい塩梅ェにお湿りをもたらしてくれている。

■ ■

つーことで、ヤキモキそわそわしながらこの一週間を過ごし、待ちに待った週末が訪れた。

9月10日(土)は今年二回目の御山詣で。

先週はのこのこと3時に出発したら、メジャールート満車で悔しい思いをした。
なので今回は前夜23:30には出発し、現地には1時過ぎに到着、いつもの駐車スペースのチョイ手前を確保する事が出来た。

一年ぶりの満点の星空を満喫し、仮眠。

気温は12℃。





1
5:30には支度を終え歩き出し、キジ撃ちを一発ブチカマシ、綺麗なミヤマハナゴケをパチリ♪






2
樹林の際、日当たりの良い所にはコケモモの実が色付き始めてる。






3
二年ぶりのキャッチアンドストマック♪






4
少し降下すると、いい感じのヌメリササタケ。
まだ薄暗いので光量が足りず、色が出ないね。






5
まぁまぁのサイズ♪






6
本日の目的の一つ、アンズタケ。
だが今日はわりと少ない感じかな。






7
ツバアブラシメジ。
御山のヌメリ御三家だ。






8
更に下ると、カノシタ。






9
鹿の舌はこんなんだろうか?






10
最初のハナイグチを見つけるまでは結構かかった。
まだハシリなのか・・・・






11
アイシメジは爆発しており、そこいらじゅうに出てた。
だけど脆いきのこだから、扱いが大変なんだよね。






12
キノボリイグチ。
コイツも出るときは爆発するが、今日は少なめ。






13
ハナイグチ開き。
こんぐらいになると、僕は摘まない。






14
ヌメリササタケごん太♪






15
デケェ!






16
2時間ほど徘徊したところで、おにぎり朝食。
塩むすび最高!






17
19
ツバアブラシメジは結構生えてて、小爆発一歩手前って感じかな。






18
ハナイグチ開き。
今日は坊主幼菌が少ないなぁ・・・・






20
いい感じのBNTGをパチリ。
おまじないで籠に入れ・・・・


いつものルートを奥まで下がると苔の多いエリアになるんだが、この日そこいら辺はあんまし良いのが生えてなくて、左膝も少し痛むので、深追いはよし、ゆっくりと登りに切り替える。

そして過去に五十郎氏とマッチャンを採った記憶にある様な、シャクナゲが少し生えてる様な明るい場所へ出た。






21
そしてイキナリマッチャンドーーーン!!
思わず 『 ォオオ~・・・』 と呻きにも似た感嘆の声が漏れたね。






22
マッチャンシャベルで慎重に掘り出すと、結構な良型♪






23
硬く締まった極上塩梅ェ。  クリックで実物大っす♪

息をこらして撮影し、ふぅ~っと一息つくと、嬉しさがこみ上げて来るんだな。 ニヤニヤしちゃうねぇ。

これで厳しい歩きの疲れも吹っ飛ぶゼ!(ワハハー)


改めて周辺を探索するが、他には無し。
ポイントを頭に叩き込み更に進む・・・・

少し直登し、なだらかな尾根を左へ逸れてから右の斜面に目をやると・・・・





53
マッチャンまた来たーーー!!

余りの幸運に脳内モルヒネドーミパン噴出~!






24
こんだのも中々のサイズ♪  カッチカチの極上。






25
贅沢贅沢♪(ワハハー)





26
でね、周りをスーパーサーチモードで見回すと、こんな膨らみが・・・・






27
盛り上がった膨らみをはぐると、ビンゴー!






28
コイツもなかなかのサイズっす♪






29
更にこっちにも膨らみが。
上から手で優しく押さえると、カチンコチンのいい手応え♪






30
苔をはぐると、ハイキター! またまたビンゴーーー!






31
木の根に阻まれて形はこじれてるが、コイツもなかなかのサイズ♪

いやはや、参ったね♪(ワハハー)


このポイントもしっかり脳内メモリにインプット♪






32
すっかり好相を崩しニヤケながら行くと、クロラッパタケ群生。






これ、ウマいんだよね♪






33
更に登ると、なんとホンシメジ♪






34
いやぁ~、ツイテる日っつうのはこんなもんなんだろうねぇ。






35
小ぶりだが、開き切らない頃合いだ。



その後えっちら車まで戻り、こんだは上側のエリアへ・・・・






36
上側のエリアにて、いい感じのBNTGをパチリ。
綺麗だねぇ。






37
更にヌメリササタケはピンが・・・・






38
お、ハナイグチ坊主幼菌極上品♪






39
ツガタケはホンのちょっぴりで・・・・





40
ハナイグチ。
上側斜面でも坊主は少なく、開きが多いね。






41
喉が渇けばコケモモの実をパクリとやり、至福のひと時。






42
シャクナゲ。
御山でコイツが咲いてるのを見たのはこれで二度めかな。
この高度で見たのは初めてだ。

花は矮性というか小ぶりで質素。
なんという種類なのかな。






43
カラマツベニハナイグチ。
味はウマかねぇらしいが、美しさではトップクラス。
緑の苔との鮮やかなコントラストにハッと息を飲む事があるね。


途中、オッチャンが下から一直線に登って来て、コメツガの傍らで何やらほじくり始めた。
僕には気付いて無い様で、暫し観察。

暫くすると、僕の気配に気付いたオッチャンは

『 ぅわぁ! びっくりしたなーもー! 』

と叫び、こちらは笑っちゃった(ワハハー)

オッチャンはほじくるのに難儀してる様子なので、僕がマッチャンシャベルを差し出すと、

『 いいから! あるから! 要らないから! 』

まぁあれだ、シロを見つけられちゃって、焦ってたんだろうね(ワハハー)

僕がそこに腰掛けておにぎり食いだしたら、小さなマッチャンを掘り終えたらしいオッチャンは素知らぬ風を装い見えない所へ消えてった。
だがリックにぶら下げた物がカタカタと音を立てるので、周辺にいる事は確か。

僕がそこを離れると、やっぱしオッチャンは戻って来て、さっきの辺りをウロウロ。
間違い無くマッチャンのシロだ(ワハハー)




44
一応そのシロを頭にインプットし、メジャールートはここまでとし、いつものマイルートまでハシゴ。







45
先週採った僕のマッチャンのシロはお留守で、下側のクロカワ畑でチビクロカワを少々ゲッチュし、終了とした。






46
帰りがけ、先週T中氏がみっけたキイチゴの所へ寄り、実を少々摘み、傍らに咲いているツリフネソウをパチリ。
ツリフネソウ、好きなんだよね。


つーことで、第二回遠征は終了。
二週連続でマッチャンゲッチュ、今日にいたっては一日で4本の新記録。
今年はマッチャン当たり年かもね!

ひとシーズン7本の記録更新の皮算用が頭をよぎるけど、どうだかな~?



以下収穫写真。






47
48
49
50
51
52
砕けちゃったアイシメジ他は撮影せず。





ぶどうジュースその後



先週末の山歩きは予想外にガンガン歩けて、脚力は膝を病んだ2013年以前の状態まで戻った気がした。
帰り道に膝のアイシングを怠ったのが少し気になったんだが・・・・


日曜日は大事を取って早朝ランニングはやめて歩き、月曜日には走った。
しかし火曜日に左ひざに違和感を覚えたので歩きに。
水曜日は明らかに炎症を起こしていて、歩きも中止、木曜日も歩きを休んだ。


そして金曜日の今朝、炎症は和らいだ。
今日も歩きは控えて、次の山行に備える。


■ ■


821日に仕込んだクマ仙人さん謹製デラウエアぶどうジュース、あれから天然酵母による一次発酵は順調に進んでます。

 
発酵による炭酸ガスの生成により、瓶内は炭酸ガスで満たされ、日に幾度かの撹拌~ガス抜きをする事により酸素を追い出した。
これが功奏した様で、雑菌の繁殖はどうやらシャットアウト出来た様だ。






1
漬け込んだ当初は完全に濁っていたが、現在は炭酸ガスを含んだ果皮が浮き、繁殖した酵母と思われる澱が沈殿している。
小瓶の方は果皮の比率が多いので、綺麗なデラウエア色に染まってるね。

ここ二日程はガス抜きの際の圧力が大分弱くなって来た。
つー事は酵母の食欲が減り、アルコールと炭酸ガスの生成が弱まって来たんだな。






2
そこでピペットで吸い取り糖度を測ってみると、11度と出た。
仕込んだ時の糖度は23度だったから、その差は12度。

文献によれば、糖度数値の半分ががアルコール濃度になるらしい。
つーことはあれだ、現在のアルコール度数は6度って事だね。

試しにテイスティングしてみると、ムフフの出来だ♪
これなら十分と判断し、瓶詰めに。






3
左は大瓶、中が小瓶で、右が果皮を絞ったもの。
クリアに透き通ったジュースを得る為に、搾汁にもう一工夫必要だな。

瓶詰め工程により酸素にさらされてしまったので、雑菌・カビ類の繁殖がチョッチュル心配。
なので最初の瓶詰めの時と同様、瓶内の空隙には炭酸ガスを満たした。

瓶の中で二次発酵が進むのか見極めつつ、澱が沈殿して澄んで来たら、ビネガーになるまで熟成だな

つーことで、あくまでもビネガー造りつー事をここに記しておく。


六兵衛~こたな木ではしご酒



岩手・群馬でで水害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
しかしあれだねぇ、都合良く降ってはくれんもんだねぇ。

■ ■

9月5日も暑い日だったが、夕刻になれば日差しが無くなる分、幾分か過ごし易くなるね。







1
そうなるとあれだ、やっぱし六兵衛の三冷ホッピーだ♪






2
いい眺め♪






3
この日はお新香が売り切れで、冷やしキュウリ。






4
いつものね。






5
すかさずおかわり
木製カウンターに凍り付くジョッキ♪






6
一発勝負の撮影はチョッチュル失敗(ワハハー)






7
更におかわりね。






8
珍しくはんぺん焼いてもらいました。
この景色がね、遠く雲海に連なる峰々を染めるモルゲンロートの様な・・・・
ママの盛り付け業の妙に、いたく感心してしまうんであります。






9
その後もうホッピーをもう一杯頂き、ごちそうさま。


 『 焼きはんぺんモルゲンロートや燃え化粧 』

『 峰燃えてモルゲンロートや焼きはんぺん 』




帰りにこたな木へ寄って・・・・






10
土曜日に収穫したマッチャンを土瓶蒸しで一献。






11
幸先良く出会えたマッチャン一号。
これに合わせるのは久保田冷やし。






12
おつゆを肴に飲るお酒って組み合わせ、中々無いよね。
これがまたバッチグー合うんだ。


本当なら同行したT中氏と共に分かち合いたかったんだが、生憎氏の都合がつかず、止む無く独占で行かしてもらいました。
次回採れた暁にはぜひモンで一緒に味わいましょう。


今年は何回コイツで飲れるかな?



記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

最新コメント
メッセージ

名前
メール
本文
読者登録
LINE読者登録QRコード
アーカイブ
  • ライブドアブログ