箸休めの単車ネタっつーことで、
砂号の前後ホイールをリビルド。

前輪のリムは社外品が付いていたので、当時物純正品をアメリカから調達し、再クロムメッキを掛ける。
スポーク/ニップルは錆も少なく、再生ベースとしては上々のコンディションなので、マジックリン洗浄後再メッキする。

問題は後輪・・・・

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後輪はスポーク・ニップル共に錆が多く、前途多難。


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根気良くバフ掛けするが、半分ほどやっつけたところでヤンなってきた・・・・


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フゥ~、手指が筋肉痛!


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こーゆー小さい物のバフ掛けって、疲れるんだよねー。
手間を考えると新品を買った方が楽で綺麗なんだけど、この当時物ニップルは現在供給される新品部品とは形が違うのでね。

それにしても中古良品調達した方が良かったかもなんだけど、途中までやっちゃったもんで、後には引けず(ワハハー)

後輪のリムは貴重な当時物初期型丸リムだけど、アメ公になぶられて傷だらけだったのをポリッシャーで傷取り。
内側の錆は塩酸で除去。

スポーク共々、再メッキは西新井秘宝館にお願いしました。
再メッキって、錆びてても何でもメッキ屋さんが万事上手い事やってくれるもんだと思ってたんだけど、大間違い。
やっぱし汚れや錆を丁寧に取り除き、下処理をきちんとやらなきゃ良い仕上がりは得られない(らしいよ)