2010年01月
今日、術後1か月検診へ行ってきた。
1週間検診までは目の状態が不安定で、濁ったりギラギラしたりスカッと見えたりしていたが、
その後状態は安定してきている。
しかし安定はしても、僅かな白濁と光のギラつきとハレーションは無くなった訳ではない。
右目の視力改善は相変わらずだ。
調子の良い日はわりとスカッと見えたりもするが、それも一瞬で終わる。
今日の視力検査でも全然向上してる気はしないんだが、先生曰く、『視力も乱反射も前回より確実に改善している。 平均より治りは遅いが心配ない』 とのことで、落胆と後悔の念は多少和らぎ帰途に就いた。
不具合はホンの気のせいかもと思えるぐらい極々ゆっくりと少しづつ改善?してるようなので、先生の言うとおり時間と共に治っていく気がしないでもない。
現在最も深刻なのは暗いところでの視力。
夜間の運転は怖くてする気が起きないし、薄暗い部屋や物影の様子を見る能力が極端に低くなった。
歳と共に暗いところが見えなくなってきてはいたが、レーシック後、これがガクンと進行した。
眼力とでも言ったら良いのか、眼の持つ総合力が衰えた世代がレーシックをやる時は、リスクが大きい事を思い知っているこの頃である。
先日tig熔接をやる必要に迫られたんだが、いつも使っている液晶タイプの明度調整式防護面の電池が切れてしまったので、昔ながらの濃い色ガラス面でもってトライしたら、まったく見えずに熔接不可能だった。
若い頃は極微弱電流の弱い光でもこの面にて不自由無く見えていたんだが・・・・
そんなこんなで、まったくもって一気に年寄りの仲間入りを果たしてしまった気がして、ブルー・・・
先生の言葉を信じて、時間がかかっても回復できる事を祈るしか無い。
既に突入している家業の繁忙期を乗り越えた年度末頃、元気に野山を謳歌出来る事を目標として、今は養生に努めよう!