今日から正月休みなので、昼頃から鯊釣りにでも行こうかなんて思っていたら、突発の仕事が入ってしまい、午前中は一人寂しく工場で仕事。
まぁあれだ、出掛けていたら現場が大変な事になっていたろうから、結果オーライだな♪

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秋に砂号のマフラーをヨシムラ手曲げに付け替えた。
その間にノーマルマフラーをお化粧直しすっぺっつー事で、まずはマフラージョイントの修復から。




1
外したマフラージョイントはフィンの谷間が錆びてる。
てゆーか49年モノなので、メッキの下は全て錆が回ってると見て良いね。

ちなみにナナハンのマフラージョイントは普通のヤツとは違っていて、形状&収まりは複雑。
決してスマートとは言えんね。





2
前オーナーにより削られてしまっていたマフラージョイント。
ブラストで錆を落として・・・・




3
溶接肉盛りで修復。
サンダーやらで余肉を削って成形したら、再クロームメッキへ。




4
歳の瀬になってメッキが上がって来た。




5
駄菓子菓子、フィンの谷間にメッキが乗っておらず、電解液による錆が・・・・
まぁあれだ、電気メッキつーのは出っ張った所がどんどんメッキが乗り、凹んだ所は殆ど乗らない。
凹んだ所にメッキを乗せるには電極を近づけたりといった手間を掛ける必要がある。
依頼したメッキ屋さんはそこまでやってくれない業者さんだったわけだ。




6
別のメッキやさんに再々メッキを頼むのもナンなので、耐熱シルバーを筆刺し。
今回はこんぐらいでお茶を濁すとしよう♪(ワハハー)

ホンダからは今も部品供給があるらしいんだが、当時物と形が違うっつーのは当たり前にある事。
ましてや1969年式CB750砂型モデルともなれば、後年式と違った特徴的な部品が使われてる事が多い故、余程の事が無い限り再生産新品部品に替える事には気が引ける。

わずかな仕様の違いに気付かずに部品を廃棄し、交換してしまってはアフターフェスティボーなので、なんでもかんでも再生利用っつー事にしてるんす♪(ワハハー)