あぁ、
スイカを食いそびれているうちに夏が終わってしまった。
冷やしたぬきそばを食わぬうちに秋が来てしまった。
■ ■
10月7日は先日ハナモゲラしてしまったナナハン砂号のサイドスタンド修理をやった。
まずはマフラーを外し、幹部をバックリ開いてルーターで研削。
切り口の破断面は千切れる際に伸びを生ずるので、そのまんま戻すと元の位置まで戻らず、サイドスタンドは傾いた形になってしまう。
なのでリューターで切り口を慣らし、元の位置まで戻す。
溶接が無事だった表側が割りと強いので、ミニガッチャでもって引っ張り位置決め。
ヨンフォアあたりだと深いオイルパンが邪魔で外さねばならず大変だが、ナナハンはドライサンプなのでオイルパンが極浅く、助かった。
折りしもこの日は季節外れの猛暑で、ただでさえ寝っ転がり姿勢で大変なのに、全身汗だく、溶接面も汗でずり落ち、溶接作業は困難を極めた。
なんとか無事溶接完了。
次にダウンチューブを養生してマフラー復旧の段取り。
で、なぜか集合管であります♪
ここでもミニガッチャの出番。
最初のヨシムラ手曲げであるところのCB750用は他機種用と違い、フランジは純正品が溶接固定されている。
なのでダウンチューブを通過できるクリアランスまでひん曲げてやらぬと、取り付け出来ない地獄のエンジニアリング。
野蛮な施工を少しでもスマートに進める為、CB400FOURオーナーズクラブのそのさんに手伝って頂きました(感謝)
で、修理~復旧完了であります。
カッケー!
当時のチョイ悪の雰囲気がびんびんに伝わって来ますのー♪
なんつったて、最初の市販ヨシムラ手曲げですから。
当時泣く子も黙る不良少年御用達、垂涎のレーシングエキゾーストですから。
エキパイは美しい曲線で曲げられており、後年の他車種用と違い、精度も完璧、ピタリ賞で装着できます。
もうね、押し歩きだけで軽さが体感でき、その走りもグッと軽快であります。
グーンと軽量化されたので、車高が上がっちゃったし♪(ワハハー)
改造悪の道。
以下関係資料追記であります♪
エンジン降ろすのかと思ってたら降ろさず出来て何よりでした。
意外と排気音おとなしいですね!
バッフル外してストレートで無いと迫力に欠けますよ。
sus304hl
が
しました