今年4月頃から、7年振りとなる公道復帰に向け少しずつ整備してる6発号。
8年前に仕舞い込み、一年間放置後の2011年に始動したところ、ヘッド周りから結構な打音が発生した。
『 これが俗に言うドライスタートつーヤツか 』 と気づいた時には手遅れで、それでも数秒のうちには油圧がかかり、元の静かなエンジン音に。
ただの一度でも精神衛生上非常によろしくなかったので、7年寝かせた今回はドライスタートを防止するため、強制潤滑システムをこさえてみた。
資材はこれだけ。
市販のグリースガン+専用ホースと純正オイルフィルターボルトとpc1/8管用ネジソケット。
純正オイルフィルターボルトを適宜切断し、管用ネジソケットを溶接。
そこへホースを装着したグリースガンを接続。
オイルフィルターを外したロアケースのメインギャラリー通路にコイツをねじ込みセット。
オイルを充填したグリースガンをスコスコッとポンピングゥ~♪
ドレンボルトを外してあるオイルパンのドレンホールから還流したオイルが出てきたら作業終了。
しかしグリースガンにオイルを詰めた時に、何故かガンのお尻からオイルがダダ漏れで焦った。
これでグリスが漏れぬとは到底思えないんだが、不良品掴まされたんだろうか・・・・
次回使うのがいつになるか分からんが、対策を講じないといかんなぁ・・・・
今回入れたオイルはモチュール7100の20W50.
プラグを抜いてセルにて少しずつクランキングし、新品プラグを装着.。
チョークを引いてセルを回すと無事エンジンは掛かった。
キャブ内あちこちのジェット類が詰まってるらしく暫くは不機嫌な感じだったが、燃料ホースから泡状キャブクリーナ―を注入したりしていたら、スムーズに吹けるようになった。
予想ではもっと手こずるかと思ったが、拍子抜けする程呆気なく復活できた。
暫し7年振りの快音を聞いて終了、めでたし。
そうそう、激重かったアクセル、先週キャブのリンク廻りにCRCを吹いておいたのが功を奏し、アクセルは元通りの軽さを取り戻した。 良かった。
次はバッテリーの手配だが、7月に車検が満了する砂号のヤツを搭載するかなぁ・・・・
sus304hl
が
しました