若手ヨンフォア乗りのhaseさんからのご依頼で、ロングタンクを作る事になったのは今から1年ほど前だったかな。
てゆーか、これなら自動車板金屋さんで全て賄えるから、僕の出番はナッシング♪(ワハハー)
合わせ目の段差を叩いたり絞ったりで、つじつま合わせしながら仮止め。
本付けしたら、探傷剤で漏れチェック。
天端の開口を切り貼りで塞ぎ、いつもの様にレーシーなスペシャルメイドの口金を埋め込んで。
ところが一番漏れて欲しくない所から漏れちゃって・・・・クソッ!・・・・
で、狭っ苦しいところを頑張って溶接し、ピンホールを塞いだ。
急がば回れっつーことっすね(違うか―♪)
将来的にCRキャブ装着を見越して、ハイフローコックの口金を溶接。
一番厄介だった部分のピンホールをチェックするため、長い時間かけて探傷剤の浸出をチェックし、地道な作業で何回も何回もナンカイモ熔接埋め・・・・
完全にピンホールを潰し終えたら、CB400FOUR OWNERS CLUB御用達・松田スピードに持ち込み、顎乗せ小判型凹みをパテ成形。
表面を滑らかに成形し、やっとこサフェまで入りました。
シルバーが入り、ステッカーも当時物オリジナル赤タンクを採寸して貼りました。
貴重なタンクを快く貸し出してくれた西新井秘宝館館主に敬礼!!
なんなら最後のクリア後にパテ研ぎの手抜きが発覚で、やり直し・・・・
キャップ根元の膨らみもピン角気味なので、エッジを丸めます。
無事 (でもないが・・・) 補修が済んで、最終フィニッシュ。
実際搭載してみぬと加工の段取りが出来ない部分もあり、後はオーナーの楽しみっつーことで♪
静岡県浜松市にて、
No CB No LIFE
の若造です…と言っても、今年40です。
どうしてもこのタンクが、
作っていただきたいのです。
不躾なお願いかとは思いますが、
一度お話をさせてはいただけないでしょうか…
sus304hl
が
しました