先週・水・木・金と早朝ランニングして、土曜の朝、左膝に少しばかり違和感を覚えたので走るのは控え、歩きに切り替えた。
ところが、よせばいいのに少し興が乗って5キロ程大股歩きで頑張っちゃったら、痛みが出てしまい、ロキソニンテープのお世話になるハメに・・・・
気温が下がってきたら、要注意なのかな・・・・

結局土・日・月と痛みは治まらず。
あぁ、今週はゴルフの特訓をやるつもりだったのに・・・・
あぅ・・・

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もう去年から一年越しでやってるスポカブエンジン60cc化計画。
ボアアップのついでに全踏み込み4速からリターン4速へ改造するのね。

ところがOHV時代のエンジン部品は妙な所に手間が掛かってたり、え!うっそー!つーところがやたらプアだったりで、遅々として進まないんだな。




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そんなやたらプアな部分の代表格が、ナマクラなシフトフォーク。
現代のエンジンではフォークの爪部分にはステライトが盛られてるのが当たり前なんだが、OHVカブのコイツはナマクラなので、思いっきり擦り減ってた。



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なので酸素アセチレンバーナーでもってステライト溶着。






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肉盛りしたところを所定の寸法まで研削するんだが、流石耐摩耗性のためのステライトだけあり、サンダーの砥石がツルツル滑って、中々削れんね。

これでミッション関係は目処が立ったかな♪






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お次はBENENDA号のノーマルキャブのフロートバルブシートセットとスロージェットの交換。
フロートバルブシートセット、社外は信用ならぬので純正を奢ったんだが、お高いねぇ。
ま、これで安心が手に入るんならネ♪

ちなみにフロートレベルはこれまでSM指定の22から1ミリ下げの23ミリにしてた。(オーバーフロー抑止のため)

フロートバルブ交換後の今回は22.5ミリに。(0.5ミリは味の素ネ♪)






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SJは前回のキャブオーバーホールの際に一本だけ折れちゃったので、ケチってソイツだけを新品に交換したんだが、当時物SJ、経年劣化で内径が大きくなってるかも知れぬので、残り三本もこの際だから交換する事に。



実はついこないだのCLUB323秩父ミーティングの際にね、燃費が初めて21km/Lを記録した。
これまでは19.5km/Lがいい所だったので、チョッチュル嬉しかったねぇ。

しかし上には上がいて、25km/L走る550Fもいるそう。


ウチのBENENDA号のキャブは1・4番キャブからのオーバーフローがあり、ヒョトシテ走ってる間中も漏れてるんじゃねぇか?という疑いがあるのがひとつ。

更にフロートバルブの密閉不良でオーバーフローしてるんなら、油面が高いはず・・・・

秩父ミーティングの帰り道の市街地走行では極微開度が燻り始めたんだが、これは1・4番に加え他のキャブもフロートバルブ不良で油面が上がっちゃったに違いない・・・・

てなわけで、SJとフロートバルブットを純正新品に交換。
これで完調間違い無し!!


で、日曜日の夕刻、スポカブエンジンの予備シリンダーに塗装を施した。






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現在搭載してるエンジンと同じく、縮み塗装。

塗膜が薄過ぎると模様が細かくなり、厚過ぎると模様が出ないという難しい塗装なんだが、端材をテスト塗りしてから挑んだら、バッチグー巧くいったyo!

鋳鉄シリンダーは温度上昇に時間が掛かりそうだったから、オーブンレンジの設定温度をチョッチュル高めに設定し、焼成時間も5分程長めにしたのが功奏したかな♪

完成が楽しみ♪