梅雨は中休みかな。
涼しくていいね。




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お散歩コースには今年も早生のヤブカンゾウが咲きだした。

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先日行った栃木方面そばツーリングの時に立ち寄った道の駅たぬまで購入した実山椒。
これを佃煮にしてみた。






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まずはたっぷり目のお湯で湯がく事8分。
net情報によると、茹で時間は5分だったり25分だったり、実の硬さにより様々。






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冷水にとり、チョロチョロと流しながら辛みを抜くんだが、これも1.5時間だったり一昼夜だったりで、さらす時間はいろいろなんだね。
僕はとりあえず1.5時間さらしてみた。






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で、にんべんのつゆ・醤油・みりん・ザラメで煮詰め・・・・
試食してみると、ヒリヒリと辛く食えたもんじゃないので、煮汁を漉してから更に10分茹で、6時間ほど水にさらした。

改めて漉してあった煮汁を沸かして煮詰め、そこに実山椒を戻し入れ、ひと煮立ちさせてから火を止め、含ませる。
これは山椒の芽の佃煮を作った時に学習したやり方で、単純に煮詰めてしまうと芽の潤いが抜けてがカサカサになってしまうんだな。

だもんで、具を煮詰める時間は最小限度とし、冷める過程で煮汁の味が浸透する程度にする。
こうすると、実でも葉でも潤いを保ったままの良い食感に仕上がるって寸法だ。






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とある日の夕餉。
なんちゃって下町大衆酒場風に、メインディッシュはハムステーキ&玉子焼き添え。
小鉢はこんにゃくと厚揚げと牛すね肉の煮っ転がし。







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小皿は自家製鯊の甘露煮・自家製イナゴの佃煮・自家製山椒の芽の佃煮、今回こさえた実山椒の佃煮だ。

ちなみに鯊の尾びれが割れてる所がね、冬の穴釣りで仕留めたヤツの証しである事は、穴釣り師のみぞ知るところでもある。








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で、ドリンクは正調三冷生ホッピー、ジョッキは先日西新井の名店三峰で頂いたレアもんホッピージョッキ♪
チープな肴をコイツでシャリシャリ飲ればね、宅打ちの醍醐味だ。






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ウマいんだなこれが♪






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翌朝はあれですよ、やっぱし炊き立てごはんに山椒の佃煮を乗っけてね、至福の朝餉。
ぁあ、日本人に生まれて良かったなぁなんつって、大げさに喜んでみる(ワハハー)


ちなみに飲んで帰った時に食う茶漬けのお供にも、最高のパフォーマンスを発揮する事、言うを待たない。
(ちょっちゅるCroquettePunchアニキの言い回しをまねっこしてみましたワハハー)



まぁあれだ、VIVA!佃煮!