先週末、いつもの様に早朝散歩していたら、銀木犀の蕾を見つけた。




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あれ?と思い、記録を紐解くと、やはり昨年12月初頭に撮影してた。
一年に二度花をつける草木、最近増えてる気がするねぇ。
藤の花なんか春と秋に咲くヤツが増えてるけど、この銀木犀、ナンボナンデモ早いよなぁ・・・・

でね、今回の画像、昨年の12月初頭に撮った画像とほぼ同アングルだったのにはタマゲタ♪

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シリンダーとヘッドがボーリング屋さんから上って来たので、各部チェックと計測。

あぁめんどくさい・・・・





ヘッドは誤って傷つけちゃったので、泣く泣く面研で0.1ミリ。






1
シリンダーは何故かスリーブが陥没していたので、仕方なく面研。 こちらは0.16ミリ。
それにしても巣だらけデレスケシリンダー・・・・
国産なら間違いなくハネられると思う。






2
妙なネジが埋め込んであるけど、前オーナーの仕業か・・・
ま、トルクが掛かれば良しとしよう・・・・






3
リング合い口隙間は0.20が入って0.25が途中で止まる。
トップリング・セカンドリング共に同数値。






4
ピストンをひとつだけ組み込み、シリンダーを規定トルクで締めつけると、デベソ・・・・
あぁめんどくさい・・・・






5
デベソ具合は0.85ミリ。
ヘッドガスケットが1ミリだから、計算上ヘッドとのクリアランスは0.15ミリでNGトホホ・・・・
あぁめんどくさい・・・・






6
気を取り直して上死点出し。
クロスフローSOHCはDOHCと違いプラグホールが斜めってるからね、この辺がめんどくさい所。

年末の秩父ミーティングの時にね、120キロしか出なかったので、バルタイを疑ってる。
まぁカムプロケットに空いてた三つのボルト穴の件もあるし、全てを疑ってかかってる(ワハハー)
てゆーか面研しちゃってるし、バルタイ計測は避けては通れんね。

ふぅ~、ベースパッキンの厚さが0.5ミリなんだが、これを二枚重ねにしてもピストン~ヘッドのクリアランスは0.65ミリしか稼げない。
それにベースパッキン二枚重ねは嫌い・・・・

分解の際、恐ろしく外れなかったカムチェーンの事もあるので、シリンダー高さは押さえたいなぁ・・・

つーことで、ピストンショルダーを切削に決定。

あぁめんどくさい・・・・






べ○リのテンショナーったら、前代未聞の非調整式!
なんなら戻りは指で押すと戻っちゃう・・・・
これではエンジンブレーキの際に思いっきり押され、チェーンが鳴るね。
下手をするとチェーンが駒飛びを起こす危険もある。

あぁ、だからチェーンの遊びが極端に少なかったんだな。
戻されるテンショナーによりチェーンが弛むのを分かっててチェーンの遊びを最小限にしてるわけだ。

いっその事、CBのテンショナーにコンバートしてしまいたいところだが・・・・






7
下側のボルト位置が穴一つ分ほど違っており、ポン付けは不可。
まったくつまらん所で微妙に違うんだよね。

あぁめんどくさい・・・・


CB用を改造して流用したいんだが・・・・
てなわけでこなっとさん、CBのやたらと長いテンショナー、下端はどこかに嵌まる構造ですか?