7月に公道復帰したウチのスポカブ号、あれからダメ出しも進んできた。
 
エンジンはC115の54ccが搭載されてるんだけど、シフトスピンドルのオイルシールからのオイル漏れにより、数日駐車で床がベトベトになっちゃう体たらく。
 
それからギヤチェンジの節度が悪く、ゆっくりと確実にシフトしないとギヤ抜けが頻発し、キビキビと走れない状態なんだな。
 
じつは11月2日に青山総本山で開催されるカフェカブミーティングに参加を目論んでるんだが、少なくともこのオイル漏れをどぎゃんかせんと、カッコ悪くて参加できんなぁと。
 
で、オイルシールやら部品を取り寄せているうちに、あれやこれやと妄想が膨らみ、エンジン全バラOHすることに♪(ワハハー)
 
シフトスピンドルのオイルシール自体はエンジンをバラさずとも可能なんだが、今回のOHのメインは実はミッション交換つーことになる。
ノーマルの調子悪い4速ロータリーを直すより、4速リターンに組み直し、シフトチェンジパターンを一般的な1ダウン3アップにしたいのね。
 
スポカブから他のバイクに乗り換えると、ギヤチェンジにいちいち頭を使わなくちゃならず、その辺が煩わしくもあり危険な訳だ。
遠い昔、DAXやらスーパーカブに乗った時にね、順次シフトアップして加速して行き、トップギヤから誤ってニュートラルに踏み込んで、更に誤ってローギヤに踏み込んじゃった時のパニックつったらね、相当なもんだった。
なんせ最高速付近からローに入っちゃうんだからねぇ(ワハハー)
 
ホンダとしてはトップギヤから容易くニュートラル~ローギヤへシフト出来る便利さを良しとしたんだろーけどね、そんな経緯から僕としてはロータリー反対派デス。
 
で、他のモデルの事は分からないけど、スポカブの対米輸出仕様、中でも中期型以降の4速モデルはリターンミッションを採用していたんだね。
この辺はマーケットリサーチの結果なのか、米国の法規に従ったものなのかは不明だけどね。
 
その辺の情報をネットの恩恵で手に入れる事ができ、ミッションギヤ一式とシフトドラム関係一式を無事アメリカから格安で仕入れる事が出来た。
 
で、時間も技術も無い僕なので、OH作業は昔馴染みの茨城のモトプラザアルジャンに丸投げ(ワハハー)
 
 
 
 
 
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この当時に付き物の設計変更による部品の違いなどの困難もあったけど、なんとかアルジャンの社長が頑張ってくれたおかげで、一週間足らずで届いたエンジンがコレ。
 
 
 
 
 
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シリンダーヘッド・クランクケースとケースカバーのアルミ関係はビーズブラストの光沢仕上げ。
 
 
 
 
 
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鋳鉄製のシリンダーとヘッドカバーは本来黒塗装なんだが、今回洒落っ気を出して、縮み塗装としてみた。
 
ヘッド周りのボルト関係はユニクロかけられなかったから、次回ボアアップの時までタッチアップペイントでお茶を濁そうか。
 
 
それにしてもエンジンマウントボルトの再メッキが上って来るのももどかしいなぁ♪
来週中にはエンジン搭載して、シェイクダウンだ!
 
 
 
 
 
でね、肝心なカフェカブミーティング青山へのエントリーを忘れてたので、今朝インターネットで申し込みしたら・・・・
400台の定員に達したので、受付終了って・・・・
あぅ・・・
 
 
 
 
 
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