うちんちの周りじゃ金木犀が盛り香ってるって言うのにね、僕的きのこ採りシーズンが終わっちゃったのが、ヤケに寂しいねぇ。

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先日、鉢植えのスミレを食い尽しちゃって、進退窮ってたツマグロヒョウモンの幼虫を隣の鉢植えに移してやった。
結構な大きさで動きも鈍かったから、もう終齢幼虫で 、さなぎになる準備でもしてたかな。

暫くしたある日、 自宅前でツマグロヒョウモンが飛んでるのをみっけ、すかさずケータイカメラをセッティングしてると・・・・


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僕のあんよに♪
ツマグロヒョウモンって、♀の方が派手なんだけど、変わってるよね。
ヒョトシテ蝶の恩返し、あるかな?(ワハハー)

■ ■

こないだの収穫をいつもの様にこたな木に卸しがてらチャチャッとやってもらった。

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アカモミタケの網焼き。
塩振って焼くだけの超シンプルなヤツだけど、地味深く良い風味が鼻腔をくすぐる。
パスタもいいけど、焼きもウマいなぁ。


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こっちは毎度お馴染みクロカワの網焼き@味噌バージョン。
誠に以て贅沢極まる話なんだけど、今シーズンはクロカワ採れ過ぎちゃって、消費が追い付かない。
いくら大好物とは言え、毎日網焼きを食ってたら飽きも来る(ワハハー)

で、味噌を付けてみたらどなんだろう?ってことで、こたな木常備の味噌だれを付けてもらった。
下から時計回りに味噌田楽用味噌・ちゃんちゃん焼き用味噌・ただの赤味噌。
結果はただの味噌が一番イケたかな。
せっかく沢山採れたから、クロカワの個性が生きる料理をどんどん開拓したいね!


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箸休め的なカサゴの煮付け@完食風景(ワハハー)
お箸で摘まんでるのはカサゴのカサゴ。


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クローズアップ@カサゴのカサゴ。
煮付けを食うと、ついつい探しちゃうんだな。
プチ宝探しみたいな。
だからどーなの?っつーご意見は却下(ワハハー)


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コイツは秋田の叔父から送らさって来た 『 しごぼんじ 』 つーきのこの味噌汁。
地方名 『 しごぼんじ 』 は標準語にすると 『 すぎぼうず 』 (らしいよ)
うっかりナマの写真を撮り忘れたが、見た感じはヌメリササタケっぽいイメージ。


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だけど味・食感共にすぎぼうずの方が一枚上手で、なんかこうお上品な風味がある。
富士山で採れるヌメリササタケも相当に美味しいきのこだけどね、発生場所の条件による違いなのか、はたまた別種なのかは僕には判らない。
こうして未知のきのこに出逢うのも、楽しみの一つだねぇ。


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これも秋田から送らさって来たハツタケとキンダケでこさえてもらったきのこご飯。
僕にとってハツタケは思い出深いきのこであり、大師匠K山さんに教えてもらった、千葉県民魂の味なんだな。

地方により、茨城のウラベニホテイシメジ、栃木のチチタケ、長野のハナイグチと人気のきのこがあるけど、千葉県ではハツタケがダントツ人気ナンバーワンだ。
ハツタケ独特の爽やかな風味と良いダシで、きのこご飯がバッチグーマイウ♪
同時に入れたキンダケ(シモコシ)も横綱級のきのこだからね、贅沢贅沢♪


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コイツは市川に住んでる叔父の所から送らさってきた栗ご飯@宅打ち。


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おかずは秋田のミズコブの炒め煮。
ミズコブ、大好物なんだけど、田舎の人じゃないと分からないかもねー。


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汁は自前のきのこ汁。
今年はハナイグチとナラタケの発生のタイムラグが大きかったのでね、同時にフレッシュを使う事が出来なかった。

こないだやっとナラタケが採れたのでね、チャナメやらと一緒にきのこ汁。
やっぱしナラタケが入ると美味しさUPするね!
だけどきのこ汁って、画像が冴えねェ(ワハハー)