最も大事と思える舞台に来た時に、運に見放された。
勝負の世界は厳しい。
会見で気丈に答える沙羅ちゃんを見て、こっちが泣けたよ。
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2月も中盤に差し掛かった某日、福政ご常連のM山氏・山羊氏が、鳥番さんへ行くとの情報をキャッチ。
急遽僕も同伴させて頂く事に。
到着。
人気店らしいですが、時間が早目なこともあり、カウンター席にはまだ余裕があるようです。
カクイイ茄子紺の暖簾をくぐり、先にスタートしていたM山氏・山羊氏の間に入れてもらい、とりあえずホッピーを頼みます。
鳥番のホッピー、ジョッキの中は結構多めかな。
氷が入らない正統派スタイルですのー♪
ここ鳥番さんはつい先日M山氏に教えてもらったお店。
実はいつも行っているこたな木の亭主やらご常連さんもご存じで、評判は上々でした。
勿の論太郎でM山氏の太鼓判付きです♪
そしてまた呑兵衛心をドキュンドキュン突いて来る、うまそーなヤツが目白押しで、嬉しさ(二乗)っすね!
M山氏に聞くと、酎ハイを頼んだら、コイツをセルフで適宜ブレンドし、レモンハイにするんだそうです。
こういうスタイル、いいねぇ。
鳥番のニラ玉、ふわとろ系、ダシがシャバシャバ式でマイウ♪
ニラ玉って、ウマイよねー。 どこで食っても外れが無いのも嬉しいところだね。
こっちの画像はM山氏提供。
マッチ置いてるお店、少なくなったよねー。
僕はタバコをやめて2年以上経つけど、マッチのコレクションは続けてるので、頂くとしましょう。
はす向かい席のご夫婦連れが飲んでらっしゃるヤツが目に付いたんですけどね。
良く見るとカウンターの上には素敵な赤い液体がセッティングされており、そいつでカクテルしてるご様子♪
濃い薄いを好みに調整できるからね、文字通りいい塩梅ェの頃合いで飲れるって寸法です。
味は市販品より甘さ控えめでマイウ~♪
この日は生憎スマホ撮影なのでね、画質が落ちるのはご容赦願いますが・・・
丁寧に叩かれ仕事が施された鳥番のナンコツ、こたな木亭主やご常連が絶賛していた通り、マイウどした♪
クタクタに煮込まれたモツが、熱せられた土鍋でグツグツと煮立って、う~ん素敵。
薬味は刻みネギと一緒に生姜とニンニクのおろしたヤツが別添えで付いて来る式。
色味はどこか月島の名店岸田屋の煮込みを連想させる、いい感じ。
豆腐はストンと切って後から入れる式ですね。
幸福感満点の眺めですのー♪
ルーティンとしては、まず一杯目を取り皿にサーブしたら、最初は葱を投入し、二杯目に生姜、その後にニンニクで頂き、最後は一味唐辛子をドバッと振ってフィニッシュ!
大満足シャスデリのお味でした。
レバはね、きちっと出たピン角が僅かに焦げ、ピカピカ光るこの姿がね、極上。
鳥番のレバは鳥レバー。
豚も牛もレバーは大好きだけど、どれも甲乙付け難くウマイよねー。
鳥のレバーは焼き上がりがパサパサになりがちだけど、鳥番のコイツは切り方がデケェのでね、外はしっかり、中はふんわりの極上歯応え。
そしてほんのり脂が乗ってる感があり、抜群シャスデリ♪
久々に美味しい鳥レバーを食べる事ができ、ヒデキカンゲキ!なんつって(ワハハー)
つーことは、一般的に言うところのセセリになるのかな。
鳥には目がない僕ですからね、当然コイツは大好物♪
首のお肉つーのはね、弾力があって適度な脂があり、旨味も濃くてサイコーなんだな。
焼き鳥の中では一番好きかも。 どうやらM山・山羊氏ご両名も同意見みたいです。
鳥番の焼き物はどれも一串がデケェんだけど、このトリ首肉もデケェくて、一体全体どんだけデケェ鶏なんだよ!って感じ。
う~ん、普段行かしてもらってる硬派な福政とはカテゴリーがチョッチュルずれるので比較は難しいんだけど、鳥番、地元周辺大衆酒場ランキングじゃ、ベスト3にランクインかもね!(らしいよ)
続く・・・