2月2日は親父の命日。
いつも通り早朝墓参りに行った。
例年なら平日なので、夜明け前から起きだして行くんだが、今日は日曜日なのでね、少し気が楽。
今でこそ繁忙期真っ只中にあって、日曜日が休めるだけましだけど、21年前の今頃は、痺れてたなぁ・・・
 
 
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つーことで、帰宅後砂号の修理をやった。
 
 
 
 
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これは先週修理に失敗したダイナモカバー。
去る2012年九月に、暖機運転しながら停めてあった砂号のサイドスタンドが、あろう事か外れてしまい、転倒。
その時のショックでACGカバーが凹んでしまった。
 
いつか治さなきゃと思いつつも随分と経っちゃった。
先日ACGカバーのガスケット面からオイルが滴る様になったので、遂に重い腰を上げる事になったんだな。
 
凹んだ部分を裏側から叩き出してたんだけどね、割れちゃったってわけ(トホホ)
 
 
 
 
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これは新たに調達した中古ACGカバー。
前オーナーにより綺麗にバフられているが、内側にサンドブラストを当てられていたのでね、打込まれめり込んだ砂が悪さをせんとも限らないので、砂落としをすることにした。
 
 
 
 
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大阪のペケさんの所でウエットブラストをかけてもらい、すっかり綺麗になった内側。
これで残留した砂がエンジンオイルに流れ出す心配も無くなったね!
 
 
 
 
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で、表側にはヘアラインをかけた。
多分純正オリジナルはヘアライン+クリア塗装だと思う。
今回はクリア塗装は見送り。
 
 
 
 
ついでに前回敗北を喫したp://blogs.yahoo.co.jp/sus305hl/32337475.htmlブレーキのリベンジメンテもやったyo!
 
 
 
 
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これは同じくペケさんのところでウエットブラストをかけてもらったキャリパーホルダー関係。
 
 
 
 
 
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キャリパーホルダージョイントの穴の所にポンチを打ち、ここに挿入されるホルダーピンのガタをゼロにする算段だ。
 
 
 
 
 
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下側の穴にも同様にポンチを打つ。
ちなみにこのホルダージョイント、ラインオフのオリジナルだと思うんだけど、穴の周囲がクレーター状に盛り上がってる。
後の高年式部品では上側同様、フラットになる部分だ。(ヒョトシテただの不良品かも?)
 
キャリパーホルダー組み込み時にはみなばばhttp://blogs.yahoo.co.jp/bigwave555_555/45258828.htmlさんから教えてもらったシムを組み込んで、スラスト方向のガタをゼロにした。
 
ただしクレーター状の盛り上がりが邪魔で下側にはシムを入れる事が出来ず、上側に入れる事になってしまった。
 
最後に、これらの部品を組み込む際、極力上に持ち上げる様に組み込む事により、キャリパーBとローターインナーベルのクリアランスを最大限確保したyo!
 
 
 
 
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試乗の結果は上々。
これまでの様にキャリパーを手で掴んでこじってもガタつきは皆無。
走行中に路面の不正でキャリパーがガタガタ踊る事も無し。
軽く引きずる様にブレーキングしながら不正路を通過しても、ブレーキレバーにはコツコツとした不快なフィードバックは来なくなった。
完璧だ!
 
ペケさん、お陰様で塩梅ェ良くなりました(ペコリ)