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初めてフォアを購入してから随分経つけど、その間フレーム交換やらエンジン交換など、色々と紆余曲折あったんだよね。
そんな中、最初から使い続けている部品が少ないながらもある。

そんな、最初から変わらず使い続けてる部品の一つがメインキー。











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前身であるCB350FOURはタンク左下にキーシリンダーが備わると言う、それまでのホンダの定位置にともいえる、誠に使い勝手の悪い場所にあり、おまけにに片面キーと来たもんだ(ワハハー)
(画像はCB750だけど概ね一緒)

CB400FOURの時代になってからは、より現代的なトップブリッジ中央に両面キーが備わる事になった。
同時にステアリングロックもメインキーシリンダーと同軸になり、いちいちバイクを下りてロック操作せねばならなかったそれまでのツーシリンダー方式から刷新されたんだよね。










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今まで長い事、一本のキーでもって大事に無くさずに過ごして来たんだけど、予備キーを作らなかった訳と言うのが、この年代特有の樹脂部分の形状。
このタイプのキーはブランク品が稀な様で、今まで一度も出逢った事が無い。

僕的にはこの形状には高校生の頃からの思い入れもあるから、予備キーを作るんなら、絶対この純正品に限るゼ! な~んて頑なにこだわってたわけ(ワハハー)














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で、ある時偶然みっけちゃった純正NOSキー。
鍵番号は僕のとはまったく違うんだけど、写真で見る限り、限り無くウリ二つに見えたので、オーダー。
価格も送料込みで1,000円余りとリーズナブルだった。










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ところが現物が届いて驚いたね!
何が驚いたって、注文したヤツと同じ鍵番号で確かに間違いないんだけど、キー溝の造作が裏返しなんだよねー。
最初はこんな事ってあるの? と、狐に摘ままれた様な気分だったyo!(ワハハー)






売主にその事を伝えると、快く写真通りの向きのキーを再度無償で送ってくれる事になったので、良かったyo!
勿論一個目と同額の送金はしたけどね。
総額で2,000円強の出費になったけど、それでも割安感があるもんね。
ちなみに送料が惜しいから、最初の裏キーは返さない(ワハハー)











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オリジナルの樹脂部分のマークはウイングーマークとHmマーク。
対して今回購入品はウイングマークとTECマーク。
若干の相違はあるが、どちらも純正品に変わりないので問題無し。




今回判ったのは・・・・
まったく違う鍵番号なのに、同形状の合い鍵が存在する。
まったく同じ鍵番号なのに、キー溝が反対形状が存在する。

ってこと。
キーは奥深いや(ワハハー)
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