俳句置き場(たまに季語がずれてる時もあるけど、こまけぇことは気n)

2023年10月29日 『 燗銅壷去年の餅も膨れおり 』
2023年10月17日 『秋の宵老茸滴りて燗銅壷』
2023年8月26日 『桜鍋猛暑蹴飛ばし暑気払い』
2023年8月17日 『もっきりの麓に浮かぶ秋の月』
2023年7月22日 『蜩や手繰る蕎麦の香も嫋嫋』
2023年7月1日 『虫獲りの幼い眼の輝き』
2023年5月28日 『通えどもはなびらたけ居ぬ五月雨』
2023年5月28日 『戸締りに薫風湿むるむじなの湯』
2023年5月28日 『春蝉の遠慮がちなり梅雨の空』
2023年5月28日 『舟の湯やけむりも淡し半夏生』

2023年5月26日 『『梅雨の宵ネマガリタケの甘さかな』

2023年4月8日 『野蒜掘るけんもほろろの訪問者』

2022年6月21日 『夏至の宵六兵衛偲ぶはしご酒』

2022年6月4日 『仁王の湯硫黄の向こう忍冬
2022年6月4日 『春の蝉時雨れて涼しむじなの湯』
2022年6月4日 『河鹿鳴く瀬にお歯黒の舞い姿』


2022年5月16日 『虹炎ホッキ貝焼けて季語探し』

2022年4月10日 『春の海鳶に焼きそばさらわれた』

2022年4月5日 『春雨や桜吹雪のボンネット』

2022年4月2日 『鷹舞えば母衣打てぬ雉いと悔し』

2022年3月24日 『 花冷えや銅壺に爆ぜる干物かな 』 
2022年3月24日 『 燗銅壺シシャモが爆ぜてバカッタレ 』

2022年3月23日 『 土くれや啓蟄を知る散歩道 』

2021年11月11日 『 冬来れば泡とて旨しすきボッチ 』

2021年10月19日 『 指先を葡萄茶に染めてフルボディ 』

2021年8月31日 『 ゆく夏を惜しみて切な法師蝉 』

2020年7月8日 『 来る夏をどぜう食らいて迎え討ち 』

2019年9月27日 『 行く残暑惜しみてしずる流れ星 』

2018年8月1日 『デキ鯊や台風一過の風ゆるり』

2018年2月22日 『 スケートの応援こちらも揺れており 』

2018年2月21日 『 股引を三日履いたら四日脱ぎ 』

2017年6月20日 『 三冷のしずる凍りて梅雨愉し 』

2016年11月16日 白飯に熱さも嬉し朴葉味噌

2016年9月22日 秋雨にしっぽり濡れて富士莇

2016年9月8日 焼きはんぺんモルゲンロートや燃え化粧 峰燃えてモルゲンロートや焼きはんぺん

2016年9月2日 行く夏を惜しみて食らうどぜう鍋

2016年8月7日 蝦釣りの潮時告げる銀蜻蜓  翡翠を眺めてバラす手長蝦(年月日不明)

2016年3月31日 ホッピーの雪解雫か流れ星

2016年3月11日 啓蟄に誘われ出でて生ホッピー

2016年2月18日 烏賊鍋や冬を惜しんで締め饂飩

2015年12月14日 アンコウ鍋湯気立ち昇り年忘れ

2015年11月29日 桁鯊やひと潮ごとの化粧かな

2015年9月5日 初訪の話弾みてうずら鍋

2015年2月17日  如月や錆か化粧か幼鯊

2014年12月21日 桁鯊や潮時を知る師走かな

2014年11月20日 岩牡蠣の些か痩せて神楽月

2014年11月20日 霜月や岩牡蠣の身も凍えおり

2014年7月18日 梅雨明けや新子が遠雷呼びにけり

2014年7月9日 春菊の香りて六文黒きつゆ

2013年9月25日 壷焼食いて遠く黒皮想い

2013年8月14日 ホッピーの滴凍りて蝉時雨

2013年6月26日 山蛭は忘れた頃にやって来る

2013年5月23日 夏鰹舌染め流すどどめ酒

2013年4月18日 爪黒を眺めて苦し木の芽蕎麦

2013年4月6日 五合目の雪を融かして萌え若葉

2013年3月20日 亀鳴くや錆を落として甲羅干し

2013年2月14日 目に菜花山富士颪春のぞみ

2013年1月13日 千住に名店ときわのイカ鍋あり

2013年1月12日 金縷梅の枝に目白や寒青葉 

2012年11月11日 名物に旨いものありちたけそば