こないだもんじゃの記事を書いていて、子供の頃の素朴な遊びについて思い出したので、書き留めておこうかなと。


あ、もんじゃにベビースターを入れる様になったのがいつの頃だったのか思い出せないが、最初にこれを入れようと思ったヤツ、尊敬します(ワハハー)


でね、もんじゃくっつきガメるルールで思い出したんだが、ベーゴマで相手のベーゴマを弾き出した時にね、『 天下 』 と唱えながらバケツシートに一度空手チョップみたいに手をついてから、まだ回ってる自分のベーゴマを掴み取るんだな。
天下と言わなかったり、掴み取るのを失敗すると、弾き出したベーゴマをせしめる権利が消失する。
ちなみに二つのベーゴマを弾き出した時の呪文は 『 一個二個天下 』 だったね。




begoma
男巻き・女巻き。
ウソん気とか、ホン気とかね。
偶に火花が散ったりしてね、心躍ったねぇ。


それからベーゴマは吊るしの状態で使う事は無く、コンクリートでもってガリガリ削って先端を尖らせたり、八角形のエッジの角度を変えたりして思い思いに強いベーゴマを作り出したんだ。
僕んちは稼業が鉄工所なのでヤスリやグラインダーがあったから、コンクリートで削るより遥かに高精度の切削が可能だった。
ちなみにこの時の切削技術が後々役立ち、工業高校入学時にはほとんどの技術が先生より断然ウマかったのは言うまでもない♪(ここ自慢)

ベーゴマの削り方には様々あり、相手のベーゴマより低いハイトを利用して相手を弾き出すための形を
『 ペチャ 』と言った。
但しペチャはバケツシートのすり鉢状の傾斜にエッジが引っ掛かるリスクも増えるので、上級者向け。
これがね、なんとアマゾンで売ってるのには驚いたねぇ!(ワハハー)

その他 『 ケットン 』 なんつって、先っぽを2mm程ニードル状にする削り方もあった。
これは相手ベーゴマとヒットしても弾かれる事が少ない。
『 ケットンつまんねぇから禁止ね 』 とかね。

ちょっと調べたらこんな話もあって、泣けるぜ・・・


あとジャンケンのスピンアウト的なヤツで 『 グーニッサイ 』 つーのもあったねぇ。
グンカンチンンボツゥ♪から、挙句にハワイガチンボツゥ♪なんつって(ワハハー)



その他校庭でやった 『 S回戦 』 なんて遊びもあったけど、地面に大きなS字を描いてそこでケンケンして遊ぶんだが、ルールは忘れた(ワハハー)
誰か知ってたら教えて欲しい。