カネやん逝く。
O・Nに意見できる数少ない漢だったねぇ。
巨星落つ。

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第九回目御山遠征はマイルートから。




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夜明けの気温は12℃と相変わらず高め。
降水量は少ないが、週始めに気温が下がった筈なので、期待半分で歩き出す。



いつも指標となる道の法面には雑きのこがチラホラ。
ここにドバっと出ててくれるとヤル気スイッチ入るんだが・・・・



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差し込む朝日に照らされてシラビソの森が神秘的な色合いに。



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いつもの突入口からえっちら登って行くと、BNTGポイントはお留守で、その上に華奢なショウゲンジ。




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小さ目なツバアブラシメジ




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キシメジの傘が余り尖らないタイプ。
標高の高い所にでるヤツで、見た目シモコシ。 
味も苦くなくて美味しい。
僕は親しみを込めてキンダケと呼んでる。



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左右を沢に挟まれた地形の通称ショウゲンジ尾根を登って行き、左側の沢沿いの上に良い林相をみっけたのでグングン上るが、さしたる獲物無し。
小さなチャナメツムタケ。

伊東氏は下の方でチャナメの群生をみっけた(らしいよ)




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ハナイグチ開き。
収穫が少ないので腰籠へ。



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BNTGもおまじないで腰籠へ♪



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沢を渡って奥地へ行く事は取り止め、適当な倒木をみっけておにぎり朝食。
今日の自家製佃煮は2年熟成クロカワ・イナゴ、今年のマテ貝と山椒であります。
あ、露出が・・・・


一旦車まで戻り、チョイ下のヤマドリクロカワ畑へ・・・・



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いつものマッチャンのシロはお留守で、ハナイグチやら摘んで・・・・




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クロカワあったよ♪




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先々週ここに来た時は何にもナッシングだったので、こんな小さいんでも嬉しいや。




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さらにハナイグチを摘んで・・・・





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下側に移動すると、すぐに伊東氏が良いハナイグチみっけた。





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更にこんな素敵なクロカワも♪
伊東氏、相当ウデ上げたねぇ



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一応アチキも採りましたけどね!



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更に下の若モミ林まで車で下がり、ダメ元で様子を見に入ってみたら、クロカワがポツポツ採れて・・・・



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毎年出てくれるホンシメジ、今年は無しかなぁと諦めかけてたら、開きがふたつ♪
ギリセーフっつー事で、キープね。

御山のホンシメジは里山と違い神出鬼没が常。
こうして律義に同じシロから出てくれる奴は有り難いねぇ。




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上側のポイントでクロカワをチョッチュル追加して、メジャールートへ・・・・



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メジャールートは先週よりも更に少し奥側から突入。
相変わらずきのこは少なめだが、こんな極上も。



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随分下がってからアシナガはピンボケ。
この構図、ピンボケ確立高いなぁ・・・・




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通称原っぱを突っ切る途中でミヤマハナゴケの中にハナイグチ♪



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更に行くと、やっとのヌメリササタケ。




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青味がかった軸のだんだらが特徴。
青味が無しで、褐色なのがマムシフウセンタケだと思ってるんだが、今年は未だ出会えず。



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マッチャンのシロまで下りてみたがこの日も留守。
えっちら登り返したところで伊東氏がマッチャンシャベルをみってけくれた♪

コイツは昨シーズン僕の籠から落ちて行方不明になってたヤツ。
来週はいい事あるかな♪



ここから伊東氏撮影画像。

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本日の収穫


クロカワ    袋2
ハナイグチ       袋2
キノボリイグチ       袋1
ナラタケ       ちょっぴり
ホンシメジ      ちょっぴり
ヌメリササタケ&ツバアブラシメジ 袋2
キンダケ・アイシメジ      小袋1
クロラッパタケ     ちょっぴり
コガネヌメリガサ    小袋1


今年はまともなクロカワ食えないんじゃと心配してたんだが、結構採れてよござんした。
引き換えナラタケは3本だけと貧果。


ラスト一週間で気温さえ下がってくれれば、パッと出そうな気もするが・・・・