二輪四輪の世界にサンドブラストが使われ始めたのが1980年代中盤かな。
僕の初代きのこ号やら松田スピードの松やんのゼッツーのエンジン、当時面白がってブラストしたねぇ。
それから30年の歳月を経て、今ではウエットブラストなるものが一般化したね。

光沢処理はビーズブラストを工夫すれば何とかなるが、ブラストメディアが突き刺さり残留する事が少ないって所がウエットブラストの強みだね。


昔、部品洗浄台が欲しくなり、今ほど廉価な物が売ってないっつー事で、ステンレスの流し台を利用して、部品洗浄台を自作。
隼の燃料ポンプを使い、洗い油(ホワイトガソリン)を汲み上げ、蛇口から供給するシステムまで作り上げ悦に入っていたのも束の間、すぐに使わなくなってしまった。(昔ほど重整備をしなくなった為)




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で、その部品洗浄台をウエットブラストキャビネットに転用したんだな。
キャビネット上部はステンレスにてスクラッチビルド。

スラリー(ビーズと水の混合物)タンクは高い位置に設置し、高効率で供給できる様に工夫。






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ノズル関係と足踏みスイッチ関係はアストロ ストレートの廉価品を使用。

次回テストピースを施工予定。