お散歩コースのハゼノキがあと三日もすると完全に色付くなぁなんて思ってたら、一昨日の木枯らしですっかり葉を落としてしまった。


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全体像はショボイので、一部だけパチリ。
う~ん、ケータイ画像だと、一層ショボイ・・・

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今年の三月一杯で惜しまれつつ閉店した蔦八。
長い事僕のいつか行くんだリストに上っていながら、初めて訪れる事が出来たのがその三月だった。
そして、行く蔦八を惜しむかの様に、再び訪れたんだっけ。


月日は過ぎて、いくつかのブログに 『 蔦八再開 』 の記事が載っているのを見た。
うーん、これは検証しに行かねばっつーことで、先週の土曜日の夕刻、行って来た。






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大森駅を出て暫く歩き、あの路地の奥に懐かしい看板と大提灯が見えた時は心躍ったねぇ。






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口開け後15分、枯れていた縄暖簾が真新しくなってはいるが、紛れもなくあの蔦八の風景がここにある。






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先行入店されていた呑み朋T中氏・Y田氏の待つカウンター席に滑り込み、まずは赤星で乾杯。

ここはあれだ、奇しくも初入店したあの日と同じ席だ。






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あの日と何ら変わらぬ煮込み大鍋を見て、ひと安心。






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落ち着いて店内を見回すと、物凄い種類の短冊メニューに軽く驚き・・・・






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それにしても凄い。






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正面にドーンと据えられていた清酒サーバーが撤去され、残念な事に冷蔵庫やら金宮のボトル群が積まれている。
うーん、店内は若いお客で賑わってはいるが、寂しさは否めんねぇ・・・・

そう思うのは僕だけでないのは明白で、当時おられたご常連席に先輩方の姿は見えず、一人呑みの姐さんなんかが飲っておられる。





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お通しは大根の浅漬け。  質素結構。





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Y田氏オーダーかな、水蛸刺し。  足の根元の太い所かな。





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ここへ来たら、何はともあれ煮込みっしょ。

相変わらずウマいです。

少しだけお上品になったかな。  深みと言うか、コクが大人しくなったみたい。






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煮豆腐。
確か以前の店の頼み方は難しかった筈。  今となっては関係無いか・・・






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煮玉子も単品で頼める。






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同じ鍋で煮込まれてるのでね、基本同じ味。

この小鉢、大昔はウチにもあったが、いざ探すと無いんだよね。  欲しいなぁ。

貫入、好きなんだ。






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T中さんオーダーのささ身と三つ葉のわさび和え。  さっぱりマイウ♪

酒肴って、濃ゆいのとさっぱりと、バランスが大事だよね。



コイツは燗酒だなぁっつーことで、お店のネーサンに伺うと、高砂があるそう。  嬉しいねぇ。



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僕の燗酒、チロリに注がれ酒燗器に入りました(フフッ♪)






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Y田氏はコダマサワーのしそバイスにチェンジ♪

T中氏は引き続き赤星。





清酒高砂ぬる燗、幸福のモッキリ滴風景。





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棚に並んだ枡を見た時に、真新しいものに見えたのでね、一瞬落胆したんだが、ところがどっこい、あの枯れた枡は健在だった。
嬉しいねぇ。






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この色合い、何故なんだろう。
あの時もこうだったねぇ。






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美味しい天下一煮込みと燗酒を交互に飲り、間にセロリのお新香、ウマいネ♪






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さーて、高砂を二つもらい、程良くほろ酔い塩梅ェ。  さっくりとお勘定してもらいましょう。



で、ハシゴはどちら方面行くかで、大森駅に向かう道々会議して・・・・






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大江戸線門前仲町下車で、晩杯屋。






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バイスやらコーヒー牛乳割りで乾杯~♪

晩杯屋、ムサコにある事は以前より知ってはいたが、今は各地に支店展開してる様で、遠くまで出かけずともリーズナブルな立ち飲みを楽しめるんだね。
千ベロが現実味を帯びる店だ。






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唐揚げやらマグロぶつなど、5~6品食って、ドリンクは3回ぐらいおかわり?で〆ました。

僕はこの日昼に食った串カツがお腹に居座ってたので、ペースが上がらず仕舞い(ワハハー)でしたが、
Y田氏・T中氏共にモリモリ食って飲んで、お安い晩杯屋を満喫してました。


また飲りましょう。