若い頃は誰しも夏が大好きで、小さい頃は夏休み初日なんていうとね、休みが永遠に続く嬉しさみたいな感覚があった。
けど切ない夏休み最終日は確実にやって来る訳で・・・・

近頃は東京の小学校でも8月一杯までは休まないんだってね。
昔より確実に暑いってのに、休みが短縮されちゃう今時の小学生には同情を禁じ得ないねぇ。

そんな夏休みと共に8月も終わり、九月に入って、これからは待ちに待った秋が来るねぇ。

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そうはいっても立秋もとうに過ぎてるっていうのに、連日の猛暑は凄まじいもんがあるね。
そんなクソ暑い8月31日、どぜうでも食って鋭気を養いましょうってんで、浅草辺りまで出掛けた。






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駒形どぜう。
ここを訪れるのは4年ぶりかな。








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と言ってもね、前回はお店を間違えて、入り口までしか入ってないから、事実上の初訪だ♪(ワハハー)






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待ち合わせ時刻丁度に座敷へ上がると、本日の参加者T中氏とY田氏がスタンバってた。
残るはM山氏なんだが、定刻な事だし、ゆっくりと始めるとしますか♪






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店内の造作は歴史の重みがありとても素敵。
ただね、テーブルでなく床に置かれた一枚板で食事つーのは初めてだなぁ(ワハハー)






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まずはどぜう鍋。
やっぱし丸だよねぇ。

特製七輪の炭火が風情あり。






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薬味と割り下ね。









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どぜうが温まって薬味がしんなりするまで、暫しお新香でも摘まんで待ちましょう。






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煮えて来ましたよ。






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トップバッターはT中氏。






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僕も遠慮しぃしぃイタダキマス♪

いや~、久々のどぜう鍋、ウマいです。
今宵がどぜう屋デヴューのY田氏も絶賛!

しかしこの姿で参っちゃう人もいるかもね(ワハハー)


でも美味しいのでね、どぜう鍋秒殺でリピート決定♪






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サイドメニューのどぜう唐揚げ。
開きのどぜうがくるりと巻いて、見た目もいいねぇ。






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しっかり仕事されてるらしく、ウマいです。






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谷中。
歴史を鑑みれば、こう呼びたいね。






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鯉の洗い。
全く癖のない味は東京の味ってところかな。
良く締まり、さっぱりとウマいです。






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こいつぁー清酒を呼びますのーって事で、大吟醸。






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で、柳川鍋。
幸福感満点の風景。

M山氏、音信不通だけど、食べちゃうよー(ワハハー)

う~ん、どぜう鍋も柳川も、凄く洗練された味で、どゼうが苦手な人でも美味しく味わう事が出来ると思う。
下茹で過程で何かこう特別な仕事がされてるんだろうけど、生臭さとか泥臭さは微塵も感じられず、絶品の割り下も相まって極上のウマさだねぇ。

前回行った浅草の飯田屋の味ともまた微妙に違ったウマさ。
けどもう少しどぜうの個性が残ってるのも好きかな。
お上品で洗練されたどぜうを食うなら、文句無しに駒形だねぇ。






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調子に乗って、清酒四合瓶いっちゃいます♪

どぜうには清酒が良く合うねぇ。






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雰囲気満点の風景がね、また一段と料理を美味しくさせるんだな。


てなわけで夏の風物詩どぜう鍋を満喫し、さっくりとお勘定。





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さぁて、次行きましょうか・・・・



行く夏を惜しみて食らうどぜう鍋


続く・・・・