しかし毎日毎日クソ暑いねぇ。


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7月20日(祝)は砂号とスポカブ号のぷちメンテ。


まずは砂号から。

春のきのこ採りの時に、リザーブで燃料がタンクから落ちて来ない症状が出た砂号。
以前からその兆候はあったが、昨日の富士山でのガス欠顛末により、さすがに原因究明せにゃって事で、プチなぶってみた。

まずはじめに燃料コックONで燃料を出し切り、リザーブに切り替えたらどんだけ落ちてくるのか来ないのか、検証する事に。







コック左側のルートは12番キャブに繋がるルート。
こっち側は今まで燃料が滞った事は無く、健康。
テストなので、キャブへは繋がず流してます。






同じ条件での撮影だが、燃料が流れ下る際、右側のルートから空気が引き込まれてるのが見てとれるね。
ここに何かのヒントが隠されてるんだろうか?








対して右側のルート、こいつは34番キャブへ繋がるんだが、原因を分けて検証する為、キャブへは繋がずに流してみるんだが、RESでは殆ど雀の涙程しか落ちて来ない。
ちなみに燃料フィルターはまったく詰まってません。









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コックを疑いバラシテ見たが、どの通路もゴミひとつ無く、コックは無罪だった。
ちなみにタンクに残った燃料を測ってみると、5L
先程のテストで多少流出させてるから、こないだの富士山の帰り道で入れた時の、計算上のRES残量5.5Lとほぼ一致するね。







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ちなみにタンク内は錆もゴミも殆ど無く、グッド。

なんでコックのアウトレット右と左で流れに差が出るんだろう?
なんなら右側はRES時殆ど流れない・・・・

原因は後々究明するとして、とりあえずRESが使えんと困るので、分岐ニップルでも使って、2into2燃料配管を構築するしかないなぁ・・・・

あ、キャブのエアブリードも疑わしかったんだけど、キャブに繋がずとも右ルートの燃料が落ちて来ない事が分かった上で、全てのキャブのエアブリードを口で吹いてみたら、通りの感じはどのキャブも良好だった。



それからスポカブね。

スポカブ号もリザーブが使えず、困ったちゃんになってたので、コックを外して検証。






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すると、分かり易くリザーブ通路が詰まってた♪(ワハハー)






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ピンボケだけど、53年間の詰まりをほじくってクリンナップ♪








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おっと、アウトレットのニップルが抜けちゃった・・・・

 



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本来圧入なんだけど、古いから脆くなってるのでね、エポキシ浸けてキュッと押し込んだ。









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タンク内は結構錆びてる・・・・
一年前、公道復帰の際に、きれいさっぱり錆取りしたはずなんだが・・・・






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前回同様、RS先輩に教わった同じ薬品にて、再度完璧に錆取り。


ふぅ~、これでスポカブ号はリザーブが使えるようになったyo!


備忘録
リザーブ3Lの死にガス1.5L