326日の水曜日の昼時、ランチしに出掛けたら、ツバメ1号を確認した。
桜が咲いてツバメがやってくれば、春爛漫だねぇ。
同じ桜を眺めるんでも、その華やかさに微笑む心持ちの時もあれば、潔く散る様を見て切なくなったりもする。
 
 
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329日(土)夕刻、去る316日未明に逝った友人荒木誠氏(愛称まこちゃん)のお別れ会が、こたな木にて行われた。
51歳の若さで突然逝ってしまったまこちゃんの生前を偲ぶ会にはCB400FOUR OWNERS CLUB関係の面々が集まった。
 
ツーリングに、レーシングイベントに、釣り・山歩き・大衆酒場飲み歩きといった多岐に渡る趣味の殆どに彼とシンクロしていた僕は、無念の思いでこの二週間を過ごした。
今さらどう考えてみても亡くなった事実は変えられないんだが、それでも考えてしまうんだな。
 
 
 
 
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献杯。
 
 
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酒肴はこたな木亭主にお任せ。 海の幸が揃った。
 
 
 
出逢いは2005年春のツーリングへのゲスト参加だったかな。
難関のクラブ入会テストをクリアした後、彼は抜群の出席率で以後の活動を盛り上げてくれたんだな。
クラブツーリングの時には率先して幹事やらルート計画を受け持ってくれたっけ。
温厚な人柄は誰にも好かれるタイプだった。
途中幾度かの地方転勤を経験するも、彼の籍は我がクラブに在り続けた。
 
フライフィッシングが上手で、下町エリアの小物釣りも好きだった。
初めてのきのこ採り遠征ではデケェマッチャンをゲッチュして、センスの片鱗を見せたんだっけ。
 
 
 
 
 
 
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酒肴は煮魚が好きだったね。
 
 
 
 
 
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こたな木マスターにお願いして、彼が生前食べたがっていた、千住ときわの烏賊鍋を再現してもらった。
 
 
明るく送ろう。
そして彼が教えてくれた事を無駄にせず、前向きに行こう。