さぁ~て、毎年の事だけど、これから年度末にかけて、忙しくなるぞー!
 
□ □
 
122日(水)は地元から程近い平井で打ち合わせ。
集まったのは山羊氏とT中氏とI藤氏と僕の四名。
 
以前地元のモツ焼屋福政さんのカウンターでね、T中氏・I藤氏とお話してた時に、平井の名店 【豊田屋】 さんの話題が出てね。
ぁあ、そこなら僕もいつか行かなきゃなんねぇリストに入ってるんですよー、なんつって♪
寒いうちに是非ご一緒しましょうなんて話になってたんだな。
 

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地下鉄~JRを乗り継いで到着したのは近くて遠い町平井。
駅の改札を出ると、行商的な野菜売り。
昔は京成町屋駅なんかで、行商のオバチャンが自家製の野菜やらだんごなんか売ってたね。懐かしいや。
 
 

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北口のロータリーを突っ切って蔵前橋通りまで出るとね、通りの向こう側に渋い店構えの豊田屋さんはあった。
先着のお三方にご挨拶し、僕も並ばしてもらいます。 あ、一緒に写ってるカワイ子チャンは残念ながら偶然居合わせただけの大衆酒場好きのギャルね。
最近大衆酒場ギャル、増えたよねー。
 
口開け時刻まではまだ三十分程あるのでね、大衆酒場話なんぞしながら気長に待ちます。
定刻になったのでいよいよご入店。
うなぎの寝床的レイアウトの店内、長いカウンターの奥に小上がりがあり、その手前まで四人がけのテーブル席が幾つか。
一番奥のテーブルがね、すでに予約されてるんだけど、まだまだ時間があるから、使ってもいいよって大将が言ってくれたので、お言葉に甘えて着席、とりあえず生ビールをオーダー。
 
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ビールサーバーに向き合う大将の素敵な背中。
 
 
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つーことで、まずは乾杯~♪
 

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メニューを眺めながら、おかずの打順を練ります。
ハイボールのお店ってだけあり、おかずはどれも魅力的&リーズナブルで嬉しいねぇ。
背中は若旦那かな。
ぉお、向うの方には素晴らしい店内の景色に溶け込む様に先輩が。 きっと定位置なんでしょうねぇ。
 

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止まり木のついた渋いカウンターに丸椅子。
歴史が染み込んで、得も言われぬ風情を醸し出してますのー。
 
 

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その渋いカウンター上にセッティングされてるのは卓上コンロ。
このコンロがまた時代物のいい味出してるんだな。
 
 
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ガラス窓にはかっちょいいバナー♪
 
 

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最奥小上がりの壁には有名人のサイン色紙が・・・
 
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窓にはナニゲニ耐震補強が施されてたりもする。
良い雰囲気を崩さぬ様考慮された造作がね、嬉しくなっちゃうねぇ。
 
豊田屋、冬の時期限定なのが鍋でね、これが名物(らしいよ)
鍋は数種類あるんだけど、これを合わせ技でミックス注文に応じてくれるんだね。
僕等が頼んだのは【アンコウ肝入り2+白子2
 
 

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鍋が出て来るまでの間に、おかず一発目はさっぱりとホーレン草。
どっさりとかかったかつをがグゥ~!
 
 

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で、牛にこみ。
大衆酒場に来たらね、これは外せんね♪
久々に食った牛モツの煮込みなんだけどね、豊田屋の煮込み、うめぇ!
モツもおつゆも秀逸で、豆腐が決め手かな。
 
この味は月島の名店岸田屋のモツ煮込みに相通ずるウマさだな。
舌の肥えた皆さんも満場一致でウマイと申しております♪
初めて入ったお店でね、思いがけずこういう予期せぬ出会いがあると、嬉しいねぇ。
 

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そんな美味しいモツ合わせるにはやっぱしコレだわなー♪
ジョッキに半分ほども入ったエキス入り焼酎に興水舎のアヅマ炭酸が付いて来る式。
氷が入らないスタイルは僕的に猛賛成
 
 

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瓶炭酸をシュワシュワっと注ぐと、こんだけ余る。
ムリくりキャパシティに合わせてナカを減らすんでなく、こうなるのにはきっと深い訳があるんだろうなぁ・・・
 
 

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ドッカ~ン!
超メガトン級アンコウ鍋様ご到着♪
 
くはぁ~っ、この情景を幾度夢に見た事か。
それが今宵こうして、目の前に現実として置かれている幸せ。
新鮮さに関してはね、画像を見れば一目瞭然。


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鍋が煮えて来るまでの間にね、牛にこみお替り♪
だってうめぇんだもん(ワハハー
 
 

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ぉお~、グツグツと湧いて来ましたよ♪
 
 
ここ豊田屋では僕らみたいな初心者には大将が鍋の世話をしてくれるんだな。
気さくな大将にアンコウ話を伺いながら、鍋を世話する様を見てるだけで、ボールが進んじゃうねぇ(ワハハー)
 
 

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いよいよ完成イタダキマス~♪
豊田屋さんのアンコウ鍋、身のぷりぷり加減やほろほろ加減も素晴らしく、蒸し固めてない肝がマイルドでマイウ。
追加投入された鱈白子がね、これがまた合うんだわ♪
 
おつゆの味付けがゼツミョ~で、なんとも表現し難いんだけど、バリウマ!
料理人のT中氏をはじめ、山羊氏・I東氏も余りのウマさに顔が緩みっぱなし
 
 

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アンコウの白子なんかも入ってる♪
三人して感嘆の声を洩らしながら、一気に平らげちゃった(ワハハー)
山羊氏の発案で鍋お替りすることになり、また違う鍋をオーダー。
 
 

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次の鍋が来るまでに、うなぎ肝焼きなんかをペロリ。
 

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もう少しだけ苦みが欲しい気もするけど、甘辛マイウ♪
 
 
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コイツに合わせるのが焼酎ハイボール(白)
東京下町の甘しょっぱいおかずはね、やっぱしこーゆーのが合うよね。
すっきりさっぱり流し込んでマイウ♪
 

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そうこうしてるうちに、鍋二発目着陸。
こんだのヤツはタラチリに白子と牡蠣をトッピングしてあるんだけど、さっきのヤツに負けず劣らず幸福感満点な眺めですのー♪
 
 
この鍋もね、大将が丁寧に世話してくれる。
こういう雰囲気で食べると、美味しさが数段UPするよね!
 
 

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出来上がったと同時に、ぉお~、中氏、贅沢に白子どっさりサーブ!(ワハハー)
 
ポン酢でさっぱりと頂くコイツにはね、やっぱしアレでしょうってことで、清酒カモ~ン!
豊田屋の看板にもなってる浅草無双、初めて飲んだけど、さっぱり系でマイウどした♪
いやはや、タラチリで清酒飲めばね、日本人に生まれて良かったって感じ。
 
 
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最後の〆はうどんをもらい、キープしてもらってた最初の鍋のおつゆで頂きました。
これ以降、うっかり撮影を忘れちゃった(ワハハー)
 
初めての豊田屋来訪で念願のアンコウ鍋からタラチリまでいただき、満腹大満足でごちそうさま。
 
 
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お店を出ると、渋い提灯が出てたね。
きっとまた寄らせてもらいます。
 
近くて遠い町、平井には、豊田屋という素敵な大衆酒場があったんでありました。
 
 

 コメント一覧 (2)

    • 1. おもしろ夫婦
    • 2014年01月26日 08:08
    • 美味そう!尚且つ楽しそう(笑)
      皆で食べる鍋は最高ですね♪
    • 0
      sus304hl

      sus304hl

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    • 2. きのこ三十郎
    • 2014年01月26日 13:38
    • おもしろ夫婦さん江
      でさーね!
      今まで食べたアンコウの中で、最も新鮮=最もウマかったッス♪
    • 0
      sus304hl

      sus304hl

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