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砂号を購入した時からの持病が幾つかありましてね、そのうちの一つがFブレーキキャリパーのガタつき。
走行中にフロント方面からガタガタと振動が出てね、初めのうちは良くありがちなステムベアリングのガタかと思ったら、そうでもねェ。
良く良く調べてみると、Fブレーキキャリパーステー軸のガタが原因だった。
購入した時点で生産から40年を経ていたのでね、ある程度の各部のヘタリは覚悟してはいたけど、走行は4万キロ余りだから、ブレーキのここがヘタってしまうのは品質的にどーなんだろう・・・
世界初の市販ディスクブレーキという事に鑑みれば、この辺はオーバークオリティに造って欲しかった部分だよねぇ。
軸にガタが出てしまうと、ブレーキング時にコツコツと嫌なフィードバックがあるし、路面のギャップでもキャリパーがガチャガチャと踊ってしまうのが、なんともお粗末感甚だしい。
硬めのグリスでもってセットアップしたせいもあり、その後一年程はガタも気にならず乗る事が出来ていた。
まったくこれじゃぁ走る旋盤プレイだっぺ↑(ワハハー)
その後、西新井秘宝館館主に相談したところ、鋼鉄製のキャリパーホルダーピンではなく、アルミ製のホルダー&ホルダージョイントの軸受が摩耗してるんだろうから、各ジャーナルの軸受部分をボーリングし、砲金ブッシュでも圧入してクリアランスを詰めてみてはということだった。
僕的には強度低下に直結するボーリングに関しては気が進まなかったのね。
なんでって、ここいら辺の躯体の肉はどう見ても余裕がないから。
もう一つの案が、軸にユニクロ再メッキを施して太らせ、擦り合わせる事で適宜クリアランスを詰めるというもの。
館主自身も過去にこの方法をヨンフォアで試した事があるそうだ。
ぉお!それって安直でいいね! っつーことで、採用♪(ワハハー)
あぅ・・・
かくしてユニクロ再メッキ方式第一回戦は完全敗北と相成ったんでありました(グハッ)
メッキの事は詳しくないけど、
メッキ屋さんによって
太って帰ってくる工場と、
そのままの大きさで戻ってくる工場があります。
何故そうなるのか、聞いてみたいです。
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がしました